第374回 エフエム山形番組審議会議事概要
第374回エフエム山形番組審議会を、10月28日(水)午後2時から、山形市のエフエム山形本社会議室にて開催しました。今回は、9月22日(火)から10月27日(火)まで、毎週火曜日の午前11時45分から11時55分に放送した、自社制作番組「がん医療最前線~ラジオで学ぶ重粒子線治療の可能性~」を試聴・合評しました。
本番組は、がん治療における有望な選択肢の一つである「重粒子線治療」について、その利点や治療の受け方、がん医療に関する最新情報などを東北6県に向けて発信し、山形大学医学部東日本重粒子センターの認知度向上と利用促進を目的に制作したものです。
全6回のシリーズで、毎回、同センターの専門医をスタジオに招き、それぞれの専門分野におけるがん治療について話を伺いました。昨年に続き、今回が2回目の放送となります。番組の進行は、FM山形アナウンサーの岩崎敬が務めました。
審議の内容は次の通り
◎普段は意識する機会が少ない「がん」や「最先端の治療」について学び、自分や家族のために医療情報を知ることの大切さを実感できる番組だった。がん治療の進歩を知ることで、不安が和らぎ、病気への理解も深まったのではないか。
◎専門性の高い内容ながら、アナウンサーが医師の専門用語を丁寧に聞き直し、リスナーの目線で補足することで、わかりやすく伝えていた。また、各回のテーマが明確で、必要な情報に絞った構成もよかった。10分という番組の長さは、幅広いリスナーが無理なく聴くことができ、内容に集中しやすい適切な長さだったのではないか。
◎山形大学医学部東日本重粒子センターが地域にあり、最先端の医療技術が地元で提供されていることを伝え、地域の貴重な医療資源を知ってもらう機会になったのではないか。
◎ブログへの番組概要の掲載やPodcastでの配信行うなど、放送後も情報を届ける工夫がよかった。地域の医療情報を継続的に発信することは、県民の健康やウェルビーイングへの貢献にもつながるのではないか。
◎理解を深めるため、各回の冒頭で前回の内容を振り返り、シリーズ全体の構成を紹介してもよかったのではないか。また、患者の様子や治療経過などの事例に加え、保険適用や治療費など、リスナーの関心が高い情報も詳しく紹介してほしかった。
<出席>
安達正司 委員長、田澤紘子 副委員長、川越浩司 委員、栗田夏枝 委員、黒金一 委員
