第361回 エフエム山形番組審議会議事概要
第361回エフエム山形番組審議会を6月18日(水)午後2時00分から山形市のエフエム山形本社会議室で開催し、6月4日(水)午後4時から午後6時55分まで放送した自社制作レギュラー番組「WAVE4 yamagata EXCEED」を試聴・合評しました。
この番組は、「リスナーの知的好奇心にアプローチする」をテーマに山形県内4地域のローカルな生活情報や時事・時節に沿ったゲストを迎えてのインタビュー、そして心地よい音楽で構成された2時間55分の生放送ワイド番組です。
曜日替わりで3人のアナウンサーがメインパーソナリティを務めており、17時からはゲストパーソナリティも出演しています。合評した水曜日担当はメインパーソナリティが渡辺望由季、ゲストパーソナリティはワッキー貝山です。
審議の内容は次の通り
◎内容が充実しており、非常に聴きやすい番組だった。ゲストインタビューコーナーでは社会事情などを考慮した話題を取り上げており、ラジオだからこその時間をかけて深堀りしている内容が良かった。理解を深める一助になったのではないか。
◎パーソナリティの人柄が伝わりやすい話し方で、二人の掛け合いがテンポ良く安定感もあり元気をもらえた。気張らずに聴ける雰囲気が良かった。ただ、二人の声がかぶっていて聞き取りにくい箇所や言葉遣いが荒い箇所があったので改善してほしい。
◎メッセージテーマや対決企画を工夫することでリスナーが参加しやすい場作りを成功しており、リスナーとの一体感があった。
◎音楽を上手に生かしており、特にインタビューコーナー後にはそのトークテーマに合わせた楽曲を選曲するなどウィットに富んだ選曲だった。
◎細やかな県内情報を伝えているので、放送が終わった後にその情報をHPやXなどで配信するともっとリスナーの関心を広げられるのではないか。
◎ガチャガチャのコーナーでは、紹介している物がどういうものかわかりづらかったので、情景描写をもっとしっかり伝えて欲しかった。
<出席>
鮭延三枝子 委員長、安達正司 副委員長、上野雅郷 委員、布施翔太 委員、田澤紘子 委員