第224回 エフエム山形番組審議会議事概要
第224回エフエム山形番組審議会が9月15日(木)午後2時から、エフエム山形本社4階会議室で開かれ、今年度7月からスタートした新番組『Sunday Prism』の試聴・合評を行いました。この番組は、毎週日曜日朝7時00分から7時55分までクラシックの名曲を楽しんでもらう音楽番組です。県内には、山形市を拠点に活動しているプロオーケストラの山形交響楽団のほか、酒田市、米沢市にもそれぞれオーケストラがあり、各地の吹奏楽団の活動も盛んです。東北でも郡を抜いてクラシック音楽の活動が活発だと言われる山形で、県内の音楽文化向上の一助となるような番組を目指しています。
出演は山形交響楽団のトランペット奏者佐藤裕司さんと大屋香里アナウンサー。
佐藤裕司さんの解説による「名曲探訪」「楽器の物語」、大屋アナウンサーによる県内のクラシック関連の催し紹介コーナー「山形ミュージック・シーン」などクラシックの豆知識やコンサート情報も紹介します。今回の「名曲探訪」はヘンデルの王宮の花火の音楽、「楽器の物語」はハープの歴史について分かり易く解説しました。
(審議内容は以下の通り)
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民間FM局では珍しいクラシックの番組はとても新鮮に感じた。解説の佐藤祐司さんの話は端的にまとまっていてクラシック初心者にも大変分かり易い。
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地元に交響楽団があるというのは素晴らしいことなので、この番組を通してクラシックに関心の高い県内の音楽文化に貢献して欲しい。
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MC二人の声のバランス(高さや早さ)を調整してゆったりとくつろいだ雰囲気
が出せれば更に聴き易くなると思う。
◎日曜の朝に何気なく聴きながらクラシックに親しんでもらえる番組だ。選曲もぴたりとはまっている感じがした。
◎番組の最後に、本日の内容についてのやりとりやまとめが欲しいところだ。
等の意見が出されました。出席者は以下の通りです。
土屋秀敏委員長(山形市)・村田則子副委員長(鶴岡市)・
平清水公宣委員(山形市)・逸見良昭委員(山形市)
三浦孝一郎委員(山形市)・金澤妃呂子(山形市)