第331回 エフエム山形番組審議会議事概要
第331回エフエム山形番組審議会が6月16日木曜日、山形市のエフエム山形本社会議室で開かれ、4月29日金曜日、13時30分から15時55分に放送した特別番組「昭和の日カセットテープナンバー」を試聴・合評した。これは、大型連休特別番組として企画したもので、1970年代後半から1990年代前半にかけて主力音楽ツールであった「カセットテープ」全盛の時代にフォーカスした音楽番組。第5弾となった今回は「シティポップ」「トレンディドラマ主題歌」をメインとして放送した。パーソナリティは岩崎敬、小林舞香、天池眞樹。
審議の内容は次の通り。
昭和の日の放送にマッチした内容で、時代を想起させるような楽曲が多く、口ずさみながら聞ける番組だった。トークも期待感を持たせる内容だった。当時を振り返りながら、新たな発見もあった。
解説が的確で分かりやすかった。解説に対してのリアクションも良かった。明るく、テンポよく進行していた。懐かしさの中、山形のテレビの歴史も感じとれた。
一部音声が聴きとりにくい部分があった。パーソナリティの良さが出ていない部分があった。リスナーの生の声を生かした部分もあればよいと思った。
他の側面でもこの時代を映した楽曲など、今後も様々な形で実施してほしい企画。
<出席>
逸見良昭委員長、山口由美副委員長、鮭延三枝子委員、酒井忠順委員