第335回 エフエム山形番組審議会議事概要
第335回エフエム山形番組審議会が11月17日木曜日、山形市のエフエム山形本社会議室で開かれ、10月30日・日曜、午後3時から3時50分に放送した東京エフエム制作の「日本郵便 SUNDAY’S POST」を試聴合評した。この番組は「音の郵便局」をテーマに音と手紙で日本を旅する番組として、毎週日曜に放送している。この回では「湯道紀行」と題して、パーソナリティーの二人が山形県・湯殿山と湯殿山神社の「御神湯」を目指して旅した模様を放送した。パーソナリティーは小山薫堂、宇賀なつみ。
審議の内容は次の通り。
ゆったりとして落ち着いたトーンで、とても聴きやすい番組。現地でしか体感できない魅力を強く感じた。
番組の中で川の流れなど、自然音が効果的に使われていた。番組を通して郷土の魅力、地域の宝を改めて感じた。全国から多くの方が来県するような効果も期待したい。
パーソナリティーの情景描写も想像をかきたてられ、自身も旅をしているような気分になった。2人のリアクションもとても自然だった。湯殿山の全体像が良く分かった。
山形県民でも知らないことがたくさんあったのではないか。観光地へのアクセス、観光地情報への誘導があればよかった。山形でもこういった番組を作ってもらいたい。
<出席>
逸見良昭 委員長、山口由美 副委員長、鮭延三枝子委員、酒井忠順委員、半田直樹委員