第226回 エフエム山形番組審議会議事概要
第226回エフエム山形番組審議会が、11月17日(木)午後2時からエフエム山形
本社で開かれました。今回は10月2日(日)鶴岡市の赤川河口付近でリスナーと一緒に行った清掃活動の模様を収録した55分番組「コスモアースコンシャスアクト クリーン・キャンペーン in赤川」(10月16日 18時~18時55分放送)を合評しました。
この活動はコスモ石油と東京FMをはじめとするJFN加盟38局が連携して行っているもので、11回目を迎えた今年は、東日本大震災で被災された方々を支援するためのプログラムも組み入れる形で実施しました。 拾い集めたごみの量に応じた義援金が後日、日本赤十字社を通じて被災地に寄付されることになっています。今回は10月2日鶴岡市の赤川河口付近で清掃活動をしたあと、地元のぶどう園でぶどう狩りを楽しみました。特別番組は、地元のNPOによる「赤川のごみの現状」、参加者へのインタビューなどをまじえ、ごみの問題を通して地球環境保護について考える内容となっています。進行はワッキー貝山(フリー)大屋香里(局アナウンサー)。
(審議内容は以下の通り)
◎ 電波を通して地域貢献・社会貢献をしていくのは放送の使命の一つ。このクリーンキャンペーンも今回が11回目、地域に根付いた活動になってきた。今後も継続を期待
◎ 現場の声をできるだけ沢山伝える構成となっており、清掃活動の模様が実感として伝わってきた。特に、ごみ拾いに参加した子供たちのコメントが率直で生き生きしており、実際に体験することの大切さを感じた。
◎ 観光ぶどう園のぶどうの有機栽培など、より良い果樹栽培のための地球環境の保護などにも言及すれば更に深い内容になったと思う。
◎ スタジオトークと取材音の区別がつきにくい。聴いて分かり易いような構成上の工夫が必要だったと思う
等の意見が出されました。出席者は以下の通りです。
土屋秀敏委員長(山形市)・村田則子副委員長(鶴岡市)・平清水公宣委員(山形市)
逸見良昭委員( 山形市)・金澤妃呂子(山形市)