第336回 エフエム山形番組審議会議事概要
第336回エフエム山形番組審議会が1月26日木曜日、山形市のエフエム山形本社会議室で開かれ、1月14日・土曜、午前11時から11時55分に放送した自社制作番組の「新春 伝承芸能フェスティバル~継承する若者たちと、地域社会~」を試聴合評した。この番組では、少子高齢化の影響により継承が危ぶまれる県内の伝承芸能を守り伝える活動をする県内4団体によるパフォーマンスの模様に、東北文教大学短期大学部特任教授の菊地和博氏による解説を交えて放送した。パーソナリティーは大久保香穂。
審議の内容は次の通り。
伝承芸能に子どもや若者たちが参加していくことの大切さを感じた。身近なはずの県内の伝承芸能について、自身の知らないことがたくさんあった。
団体の代表者と子どもたちへのインタビューも明るい未来を感じさせる内容だった。音だけを聞くと区別が難しいが、菊地特任教授による解説によって、映像が浮かんでくる内容だった。
それぞれの伝承芸能について詳しい説明があればよかった。団体同士の交流が感じられるものであればよりよかった。
出演した若者の声をもっと聴きたかった。これからもこういった番組で伝統文化を伝えていってほしい。
<出席>
逸見良昭 委員長、山口由美 副委員長、鮭延三枝子委員、酒井忠順委員