第366回 エフエム山形番組審議会議事概要
第366回エフエム山形番組審議会は、1月21日(水)午後2時から、山形市のエフエム山形本社会議室において開催されました。本審議会では、1月10日(土)午前11時00分から午前11時55分まで放送した自社制作番組「加茂水産高校×山辺高校 SEA(し~)らないSEAFOOD RADIO」を試聴し、合評を行いました。
当該番組は、道の駅やまがた蔵王で開催されたイベント「加茂水産高校×山辺高校コラボ企画 低未利用魚グルメ 試作販売会」の会場から、公開生放送で制作・放送したものです。番組では、両校の生徒が協力して開発したメニューの紹介をはじめ、各校の特色や魅力を伝えるとともに、イベント会場の賑わいをリポートしました。また、55分間の番組を通して、高校生がラジオパーソナリティに挑戦する構成としました。
出演は、エフエム山形アナウンサーの福田雅です。
審議の内容は次の通り
◎ 本番組を通じて、低未利用魚の存在を初めて知るきっかけとなった。新たな知識や視点を提供する有意義な情報番組であった。一方で、「低未利用魚」は一般には聞き慣れない用語であるため、番組冒頭で用語の説明を行っていれば、より理解が深まり、番組への関心も一層高まったのではないか。
◎ 流通が困難な地域資源について、いかに地産地消を進めていくかが課題となる中、地元高校生が連携し、身近な場所で地産地消に取り組んでいる点が非常に印象的であった。若い世代がどのような視点で社会課題に向き合い、貢献しているのかが伝わる、聴きごたえのある内容であった。また、庄内地域と内陸地域の連携という点も新鮮に感じられた。
◎ パーソナリティに初挑戦した高校生の初々しさや緊張感、そして番組を楽しんでいる様子が伝わってきた。話し方やリポートは安定しており、表現力も高く、低未利用魚の利活用についてリスナーに十分理解が促されたと考えられる。
◎ 会場音をBGMとして使用する演出により、和やかで楽しい雰囲気が効果的に伝わっていた。また、オープニングで使用された効果音も適切で、番組への期待感を高める演出となっていた。
◎ 今後も、県内高校生によるコラボレーション番組やイベントの継続的な実施・支援を期待したい。あわせて、高校生の可能性をより一層引き出す企画の充実と提供を望む。
<出席>
鮭延三枝子 委員長、安達正司 副委員長、田澤紘子 委員
