番組審議会

第360回 エフエム山形番組審議会議事概要

第360回エフエム山形番組審議会を5月21日(水)午後2時00分から山形市のエフエム山形本社会議室で開催し、5月6日(火・振)お昼12時00分から午後6時55分まで放送した自社制作番組「FM山形ゴールデンウィーク リクエスト番組『ジェネラジ!』」を試聴・合評しました。この番組は「どの年代でも楽しめるリクエスト番組」がコンセプトになっています。約7時間という放送時間を約2時間ごとに3つの年代(Part.1~Part.3)に区切り、その限定された年代の中でリリースされた楽曲のみをリクエストできる構成になっています。また出演するパーソナリティもPartごとに変更し、総勢7名が出演しました。それぞれの年代は、Part.1は1970年~1984年。Part.2は1985年~1999年。Part.3は2000年~2015年。出演は、片岡聰、本間明子、斎藤栞、ワッキー貝山、大友まさみ、福田雅、MICHICAです。

 

審議の内容は次の通り

 

◎FM局らしくトークと音楽のバランスが取れた構成な上、FM山形のオールキャストでの出演で非常に良かった。年代を充分に感じさせる3部構成で、それぞれの年代に合ったパーソナリティが出演したことなど7時間という長い時間を飽きさせない工夫があった。

 

◎リクエスト曲もほぼフルコースでオンエアされ、音楽的な余韻がずっと残る印象だった。クリアな高音質というFM局の特性が発揮され、その効果を充分に感じられた。

 

◎明るさや楽しさ、懐かしさを充分に味わえた。幅広い年代のリスナーが楽しめたのではないか。GWに放送する特別番組として最適だった。またこのような企画を期待したい。

 

◎各パートともパーソナリティの個性が出ており、その世代に合ったトークに安定感があった。またパーソナリティ同士が仲良く、楽しい雰囲気が伝わってきた。

 

◎リクエスト曲以外に各パートの年代で起きたニュースやヒット曲、流行などの情報も欲しかった。この時代に山形で活躍したミュージシャンを紹介しても良かったのでは。また時代ごとのブリッジになるような話題の提供があれば、3世代で楽しめたのではないか。

 

◎ゲストの朝倉さやさんの生出演は番組にアクセントを与えていた。朝倉さやさんの歌唱力が素晴らしかった。

 

<出席>
鮭延三枝子 委員長、安達正司 副委員長、上野雅郷 委員、布施翔太 委員、田澤紘子 委員

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