第210 回 エフエム山形番組審議会議事概要
エフエム山形では、第210 回エフエム山形番組審議会を、平成22 年3 月18 日(木)
11 時30 分から13 時30 分まで、エフエム山形4階会議室で開催しました。弊社佐
藤社長挨拶、長岡番組審議会委員長の挨拶に続き、3 月3 日の20 時から20 時30
分に放送した、自社制作特別番組「エフエム山形がやってきた!東海大学山形高校」
30 分番組を試聴・合評しました。
この番組は、3 月3 日の「民放ラジオの日」に合わせて行っている「民放ラジオ
101 社統一キャンペーン『 ラジオがやってくる』」の一環として放送したものです。
このキャンペーンは、特に10 代の若者に向けて、ラジオ局が学校を訪れたりしなが
らラジオの魅力や役割を知ってもらったり、ラジオに親しみを感じてもらう事を目
的として行われているものです。エフエム山形では、昨年11 月30 日からの一般公
募で選んだ東海大学山形高校で出前授業を実施しました。その内容は、前半は山形
大学基盤教育院准教授の加納寛子氏を講師に迎え、新しいメディアとの関わり方に
ついての講義。後半はインターネット時代におけるラジオの良さを考えるワークシ
ョップという二部構成です。その時の様子や、生徒達の声を織り交ぜて特別番組と
して放送したものですが、今回はCM を省いたものを試聴しました。出演はエフエ
ム山形の日下純です。審議の内容は以下の通りです。
◎ 番組として、学校に行って授業を行ったというその場の雰囲気は、良く伝わって
きた。生徒たちがラジオに関心を持ってくれたという事では、成功と言える。
◎ インターネットなど、生徒達のマルチメディアについての豊富な知識や強い関心
の中で、ラジオの良さが伝えきれていなかったのではないか。
◎ 2 時間以上の内容を30 分に編集したためか、番組の主旨がわかりにくかった。
◎ エフエム局が学校で何かをやるのであれば、トークよりも音楽に関連したもの方
が良かったのではないか。
◎ 出演していた日下アナウンサーの話し方が聴きやすく、高校生との会話に良く合
っていた、等の意見が出されました。
出席者は以下の通りです。
長岡好永委員長(上山)・上田裕行副委員長(大江町)・村田則子委員(鶴岡市)
逸見良昭委員(山形市)・土屋秀敏委員(山形市)・平清水公宣委員(山形市)
三浦孝一郎委員(山形市)
以上