番組審議会

第302回 エフエム山形番組審議会議事概要

第301回エフエム山形番組審議会が6月20日木曜日、山形市エフエム山形の本社会議室で開かれ、6月7日金曜日午後4時から6時55分まで放送したエフエム山形ワイド番組「マジフラ」を試聴・合評した。ことし4月からスタートした新番組で、月曜~木曜の夕方に放送している「MAGIC」の姉妹番組としてメインコンセプトである「あなたの生活に寄り添うような音楽・情報」はそのままに、より週末に向けた「わくわく。多福感」を演出したバラエティ。出演はワッキー貝山・みちとん・エフエム山形アナウンサー福田雅など。

審議内容は、次の通りです。
◎メインパーソナリティの話術が楽しく、週末に向かうわくわく感が、濃く演出されていたのではないか。環境に関する話題の取材や、市町村イベントの情報など、有益な情報も盛り込まれていて良かった。

◎アシスタントやリポーターが新人で、ついていくのが精一杯の印象を受けたが、若手人材を起用する事も重要だと思う。

◎メインパーソナリティの心地よい進行に好感が持てた。取材コーナーは、現代日本が抱える問題の山形県版として捉えていて興味深かったが、問題に対する一般リスナーの声もほしいと感じた。同様の取材コーナーは、他の番組内にも取り込んで良いのではないか。一方、イベントやコンサート情報は同一エリアに偏らず、各所の情報を均等に取り上げた方が良いのではないか。

◎出演者達の仲良さが全体的に感じられたが、言葉やリアクションに粗さが感じられた。また、メインパーソナリティとアシスタントの話のかみ合わなさが、幅広いリスナー層に理解されるかどうかは気になる。

◎金曜夕方枠は影響力の高い時間帯。発する言葉には責任があり、情報は正確なものが求められる。楽しい番組なのは良いが、時間帯を考えて構成してほしい。

出席は、平清水公宣委員長、逸見良昭副委員長、柏倉美輝男委員、鮭延三枝子委員、山口由美委員、小林伸太郎委員でした。

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