第350回 エフエム山形番組審議会議事概要
第350回エフエム山形番組審議会を5月29日(水)午後2時から山形市のエフエム山形本社会議室で開催しました。
4月20日(土)と5月18日(土)の午前8時40分から午前8時55分まで放送した自社制作レギュラー番組「農Cafe,農Life」を試聴・合評しました。この番組は今年4月からスタートした新番組で、新規就農者にターゲットを絞り、山形県の4つの地域の豊かな自然条件を活かしながら農業に従事している若手農家のインタビューを放送しています。就農促進をテーマにあげ、新規就農者数が東北6県の中で8年連続1位となっている山形県での農業の魅力を伝えています。
パーソナリティーは本間明子です。
審議の内容は次の通り
◎ 農業は高齢者のイメージがあったが、新規就農者をテーマにすることで改めて農業を考えるきっかけになった。またサブタイトルの「おやつタイム」が農業に対するハードルを下げ、親しみをもつことができた。
◎ パーソナリティーの声が聞きやすく、相手とのやりとりも自然で、上手にコメント引き出していた。若手農家が生き生きと仕事をしているのが伝わってきた。
◎ 15分間では短く感じた。番組冒頭で「前回の放送では」というコメントがあったが、聴けなかった人もいるので、番組の時間をもっと長くし、もっと深い話を聴けるようにしてほしい。
◎ 週ごとのテーマをハッキリ決めるとよりリスナーに伝わりやすいのではないか。また、収録現場の情景描写があった方がリスナーが想像しやすいのではないか。
◎ 今後、マンネリ化する可能性がある。農業に関わる他のジャンルの人にも話を聞いてみてはどうか。また番宣で事前告知をしっかりしたほうがよいのではないか。
<出席>
山口由美 委員長、安達正司 委員、上野雅郷 委員、平原万匡 委員