番組審議会

第359回 エフエム山形番組審議会議事概要

第359回エフエム山形番組審議会を4月16日(水)午後2時00分から山形市のエフエム山形本社会議室で開催し、4月5日(土)午後7時00分から7時55分まで放送した自社制作番組「特別番組『西口のレコ屋から』公開録音 in 西レコフェス&タクトストリートマーケット」を試聴・合評しました。「西口のレコ屋から」はレコード店の店主がパーソナリティを務めるレギュラー音楽番組で、毎週土曜午後6時30分から放送しています。3月22日(土)には鶴岡市にある荘銀タクト鶴岡で番組のイベント「西レコフェス&タクトストリートマーケット」を開催し、初めての公開録音を行いました。特別番組ではこの公開録音の模様と、地元アーティストによる「西レコフェス」のLIVE音源を交えながら放送しました。出演は、髙取信哉、駒込綾、齋藤潤、北村蕗 他です。

 

審議の内容は次の通り

 

◎山形県内には音楽活動を行っているアーティストが沢山いて、活躍していることを知った。番組を聴いてアーティスト達のステージに立つことへの喜びや大人になってからも表現活動を行っている人が山形にいることを知るきっかけになったので、若者に届いてほしい番組だと思った。地元のFMラジオ局だからこそ制作できる番組だった。

 

◎出演者のやり取りを聞いて、会場の楽しい雰囲気が伝わってきた。インタビューは通り一片の質問ではなく音楽への思いをしっかり聞いていたので、その後に演奏を聴くとその思いが伝わり曲に深みを感じた。MCがリスナーや出演者を大切に思っていることや尊重しているのが伝わり好感が持てた。ただ、内輪ノリになっているのは否めなかった。
またナレーションが棒読みになっていたので、自然に読めるように改善してほしい。

 

◎企画としては面白いが、フェス感やマーケットの様子などが番組に表れていなかった。
特にタクトストリートマーケットの全体像が見えなかったので、荘銀タクト鶴岡のスタッフや出店者のインタビューがあってもよかったのではないか。その中でイベントに参加した子ども声が聞けたのは良かった。

 

◎地元ミュージシャンが頑張っている姿や、地元の施設が作るイベントを伝えるためにイベント終了後にアーカイブページをしっかり残して欲しい。

 

<出席>
鮭延三枝子 委員長、安達正司 副委員長、上野雅郷 委員、布施翔太 委員、田澤紘子 委員

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