番組審議会

第356回 エフエム山形番組審議会議事概要

第356回エフエム山形番組審議会を1月22日(水)午後2時00分から山形市のエフエム山形本社会議室で開催し、12月27日(金)20時00分から20時30分まで放送した自社制作レギュラー番組「YAMAGATA CAMPUS TOURS」を試聴・合評しました。
この番組は山形県内にある大学、短期大学、専門学校の学生自らがコンテンツを考え、学校の魅力や情報を発信することをコンセプトに放送しています。そのため、番組の内容や構成、選曲までを学生たちが担っています。昨年11月に放送を開始しこれまで山形大学、東北芸術工科大学、東北公益文科大学、山形県立米沢栄養大学など7つの学校の学生が週替わりで出演しています。

今回審議した放送回には「山形県立米沢栄養大学」と「山形県立米沢女子短期大学」の学生が出演しています。

 

審議の内容は次の通り

 

◎学生がプロデュースして紹介するという番組コンセプトが今までになく斬新で興味深く、また学生のフレッシュ感があふれる素晴らしい企画だった。その学校を知らない人に向けて情報発信してくれるのはとても良い。

 

◎出演している学生達が明るく、聴いている方も気持ちが明るくなった。また学生の目線で自分達が通う大学をどのように考えているか知ることができた。ただフランクな会話が素晴らしいと思う反面、仲間内だけの盛り上がりになっていた。

 

◎学長による大学の紹介コメントはわかりやすく、大学の良さが伝わってきた。また地域との繋がりの話など好感が持てる内容だった。学長のコメント以外で、独自の授業や地域の人の声を伝えると、より大学の良さや特徴を伝わるのではないか。

 

◎学生の普段の姿を見せることに重きを置いた分、内容が薄くなってしまっていた。収録前の打ち合わせをしっかり行い、客観的にどのように伝わるかを考えながらシミュレーションした後に収録を行うなど工夫が必要だと感じた。

 

◎「米沢栄養大学」と「米沢短期大学」の関係性がわからなかったので番組内での説明が欲しかった。また各大学の基本情報も伝えて欲しかった。

 

<出席>
山口由美 委員長、鮭延三枝子 副委員長、上野雅郷 委員、安達正司 委員、布施翔太 委員

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第356回2025.01.24

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