番組審議会

第198回 エフエム山形番組審議会議事概要

 エフエム山形では、第198回エフエム山形番組審議会を平成21115日(木)11:30-13:30に弊社4階会議室で開催しました。弊社社長挨拶に続き、1123日(日)18:00から同24日(月)18:00にかけて24時間にわたって放送したエフエム山形開局20周年特別番組「SAVE THE EARTH 24」の中から、深夜0:00から1:00に放送した「3rdステージ」を試聴・合評しました。

 本番組は、弊社開局20周年特番の集大成として企画されました。番組のタイトル通り、環境保護をテーマに、全県のリスナーと一緒に「できること」を考える当社初の24時間スーパーワイドプログラムです。公開生放送とスタジオ生放送を織り交ぜ、リスナーが現在行っているエコな取り組みを募集・紹介。またリポーターを県内各地の環境保護団体等に派遣して、主な取り組みをインタビュー。さらに、番組の趣旨に賛同した本県にゆかりのあるアーティストライブを行うなど、まさに周年記念番組にふさわしい盛りだくさんの内容となりました。メインパーソナリティには弊社アナウンサーの岩崎敬、サブには伊藤博美、さらにリポーターには弊社レギャラーパーソナリティ全員を起用、制作には弊社全社員が携わりました。審議の内容は以下の通りです。

深夜帯ということもあり、全体的にテンションが高い番組であったが、しっかりとインタビューを行ったり、しっとりした楽曲を演奏するなどメリハリがあり、楽しく聴くことができた。また、出演したアーティストの環境保護や受験生応援のメッセージも、説得力があって良かった。

岩崎・伊藤の掛け合いはベテランらしく軽妙であった。また、番組内に出てくる「岩崎大明神」の様なキャラクターは、番組の発展的展開に必要かと思われる。

環境保護の重要性にリスナーが「気がつく」契機としては成功だった思われる。今後も継続してこの様な番組を制作するべきだと思う。その一方、番組を行った「成果」が感じられなかった。24時間を通して何を得たのかがわかるような構成が必要だったのではないか。

レギュラーパーソナリティ総出演というのは、リスナーにとって大きな楽しみになったと思う。半面、内輪だけが盛り上がるような事にならないよう注意しなければならない。

出席委員は以下の通り。   

長岡好永委員長(上山市) 土屋秀敏委員(山形市) 村田則子委員(鶴岡市)

逸見良昭委員(山形市) 平清水公宣委員(山形市)

以上

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