番組審議会

第372回 エフエム山形番組審議会議事概要

第372回エフエム山形番組審議会を、7月22日(水)午後1時から山形市のエフエム山形本社会議室において開催し、7月4日(土)午前11時から午前11時55分まで放送した特別番組「YAMAGATA EV CAR FAIR 2026」を試聴・合評しました。この番組は、7月4、5日に道の駅やまがた蔵王で開催された「YAMAGATA EV CAR FAIR 2026」の会場から放送した特別番組で、イベントに出展した国内外メーカーのEV・PHV車両の紹介や試乗体験の模様、来場者の声などを交えながら、公開生放送でイベントの魅力や会場の賑わいを伝えました。出演は、エフエム山形アナウンサーの岩崎敬と渡辺望由季です。

 

審議の内容は次の通り

 

◎来場者の熱気や試乗体験の臨場感がよく伝わる内容だった。また、最初にEV車の歴史を紹介したことで、車に詳しくないリスナーも基礎知識を得ながら番組を楽しむことができ、来場者へのインタビューを通して、気軽に参加できるイベントという印象を与えていた。

 

◎メーカー担当者によるEV車の機能紹介に時間が充てられ、タイアップ色が強く感じられた一方で、地域資源や地域で活躍する人々への取材をより充実させることで、企業広報にとどまらない「地域メディアとしてのオリジナリティ」を打ち出せたのではないか。

 

◎県内の温室効果ガス排出状況や「ゼロカーボン山形2050」の目標、車社会である山形ならではの課題を具体的な数値とともに紹介した点や、道の駅の防災拠点としての役割、地域の避難訓練の実例まで掘り下げた点は評価された。一方で、EV車と関連付けた具体的なアクションプランについて、さらに踏み込んだ内容があってもよかったのではないか。

 

◎EV車の利点を中心に紹介していた一方で、寒冷地における性能や安全性、バッテリーの寿命や廃棄、充電設備や充電時間などの課題についても触れ、メリットとデメリットの双方を伝えるべきではないか。また、販売価格や公的補助金制度についても紹介があると、より実用的な内容になったのではないか。

 

◎EV車は移動手段としてだけでなく、防災時やアウトドアでの電源利用、家庭での活用事例、ガソリン車とのランニングコストの比較など、日常生活に役立つ情報も取り上げると、より関心を高める内容になったのではないか。

 

◎イベントへの集客を目的とした番組であることを踏まえ、子どもも楽しめる体験や催しなどを具体的に紹介することで、さらなる集客につながったのではないか。

 

<出席>
安達正司 委員長、田澤紘子 副委員長、川越浩司 委員、栗田夏枝 委員、黒金一 委員

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