第352回 エフエム山形番組審議会議事概要
第352回エフエム山形番組審議会を7月24日(水)午後2時00分から山形市のエフエム山形本社会議室で開催しました。
7月12日(金)午後4時から午後6時55分まで放送した自社制作レギュラー番組「RAMP.」を試聴・合評しました。
この番組は、毎週テーマに沿ったリクエストをリスナーから募集し、この番組だけのオリジナルプレイリストを作成する音楽番組です。SNSでリクエストを募集したり、オンエアした楽曲は実際にプレイリストとしてデジタル配信サービスの「Spotify」に公開するなど、デジタルコンテンツを活用しながら放送を行っています。
パーソナリティは松浦彩とシャドウ國本です。
審議の内容は次の通り
◎ 全体的に元気で飽きのこない、リスナーが笑顔になれる番組だった。オンエアされる楽曲数が多いので聞き応えがあり、音楽に力を入れている番組であることが伝わってきた。
◎ 番組のテーマである「繋がる」という意図がリクエストを通して成功しているように感じた。リスナーの曲に対するメッセージに共感が持てた。
◎ パーソナリティ二人が楽しく話をしていて、会話に好感が持てた。ただし話が盛り上がると早口になり聞き取りづらいところがあった。
◎ リモート出演したゲストとのトークの内容が興味深かった。また、山形に縁のあるゲストも出演しており楽しく聴けたので、もっと多くの山形に縁のある人を掘り下げて紹介してもらいたい。
◎ 16時台と18時台は構成が良く聴きやすかったが、17時台はトークの面白さが伝わってこなかった。約3時間の放送時間の長い番組なのでメリハリのある構成の必要性を感じた。無音になる時間があったのが気になった。
<出席>
山口由美 委員長、鮭延三枝子 副委員長、安達正司 委員、上野雅郷 委員、平原万匡 委員