第354回 エフエム山形番組審議会議事概要
第354回エフエム山形番組審議会を10月16日(水)午後2時00分から山形市のエフエム山形本社会議室で開催し、10月5日(土)午前9時30分から午前10時分まで放送した自社制作番組「My Time My Song」を試聴・合評しました。
この番組は、50代から60代の世代をリスナーターゲットに、一世を風靡しながらも最近のラジオでは中々聴こえなくなった昭和40年代から60年代までの流行歌であるレコード全盛期の洋盤法邦盤のヒットナンバーにスポットを当てて紹介する音楽番組です。
出演は片岡聰です。
審議の内容は次の通り
◎楽曲をフルコーラスで聴けるので、聴き終わった後に満足感があった。もっと曲を聴きたいという気持ちになった。物足りなさもあるので是非1時間番組に拡大してほしい。また当時の思いが蘇ってタイムスリップしたようだった。音楽には当時の思い出を回帰させる力がある。
◎パーソナリティの声が聞きやすく、語り口が番組に合っており、短いコメントながら興味深い内容だった。曲の背景の説明がわかりやすく、「昭和」を使っての曲紹介がより懐かしさを増していた。
◎ゲストを呼んで、その人のマイソングを聞くコーナーがあってもいいのではないか。またリスナーのメッセージをもっと紹介してほしい。ゲストやリスナーの曲に対するエピソードや昔の思い出を伝えてほしい。
◎30分間という時間の中で、全ての楽曲をフルコーラスで紹介するとトークの時間が少なくなってしまうので、もっとトークの時間を増やして厚みを持たせてほしかった。
◎最初の曲が終わった後のトークでは曲の説明だけでなく、パーソナリティ自身のコメントがあったほうが良かった。また、月間テーマを最後に伝えていたので、もっと早いタイミングで紹介してもよかったのではないか。
<出席>
山口由美 委員長、鮭延三枝子 副委員長、上野雅郷 委員、安達正司 委員、平原万匡 委員