本日も西レコをお聴きいただきありがとうございました!
先週末は過酷な東京遠征に行った店主。
かなり充実な時間を過ごせたようですね。
私は酔っぱらった何かやらかしていないか心配でたまらなかったですが(笑)
6月28日(金)は、渋谷Tangleで店主がDJをしてきました!
一回目はちゃんとDJしていた店主。
その後はグダグダですしたね(笑)
Tangleでは、初めてリスナーの寿司職人ズさんにお会いすることができました!
いつもXで応援していただいている生の寿司職人ズさんにお会いできて嬉しかったです!
同じベース仲間として、ちょこっと音楽のお話しもすることができました。
またお会いできるのを楽しみにしております^^
そして、二日目。
6月29日(土)は蕗ちゃんのワンマンライブへ。
会場はSold Outの超満員。
そんな中で、堂々と演奏する蕗ちゃんはかっこよかったです。
話は聞いていましたが、フルートの生演奏も観てきました!
弾き語りからダンスミュージックまで幅広い楽曲を一気に楽しめた贅沢な2時間でした。
ライブ中は撮影できなかったので、LIVE後に機材をパチリ。
店主と蕗ちゃんの2ショットも撮りたかったのですが、店主があまりにも泥酔していたので断念しました。
残念。
蕗ちゃんのこれからの活躍が益々楽しみです。
まずは、店主が無事に帰ってこれてほんと良かったです~
それでは、今週の放送を振り返っていきたいと思います。
まずは7月の一曲入魂テーマ・・・
「混沌のUKポストパンク」
西レコシステム発動で、先週に引き続きThe Cureのナンバーをご紹介しました。
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The Cure / Play For Today【 Seventeen Seconds / 1980 】
先週に引き続き、「The Cure」のナンバーをご紹介しました。
店主が一番好きなのは、先週ご紹介した「Friday I’m in Love」が収録されている1992年リリースのアルバム「Wish」なんだそうですが、今月のテーマ「ポストパンク」感が強いのが初期作品ということで、今回は1980年にリリースされた2ndアルバムからのセレクトとなったそうです。
ポストパンクとは・・・
パンクの後とか、次のパンクというニュアンス。
ミニマルなロックンロール、アナーキズムで反逆的な歌詞を載せて歌うパンクの次のパンク。
70年代後半から80年代のイギリスの社会はネガティブなイメージしかなく、
それを受けてこの頃のUKではネガティブな楽曲しかない印象がある。
そういう時代に生まれた楽曲たちを今月一か月特集していきます。
The Cureは、1978年結成、1979年にデビューしているので、まさしくこの混沌したUKの時代にスタートしたバンドになります。
1979年にリリースされた1stアルバム「Three Iaginary Boys」は、シンプルながらもクールで捻くれたギターサウンドが特徴的で、すでに独自の世界観を築き上げたと言います。
1stアルバムはこちら↓↓
混沌の時代に作られたアルバムにしては、ジャケットはなんだかカワイイ。
不思議なギャップを感じました。
そして、2ndアルバムとしてリリースされたアルバムが今回紹介した「Play For Today」が収録されている「Seventeen Seconds」。こちらのアルバムは1stの「Three Iaginary Boys」にもあったミニマル要素を発展させた内容でとなっているそうで、初めて全英トップ20入りした「A Forest」が収録されています。
ちなみに「Play For Today」は、ライヴでファンの合唱が行われるおなじみの曲なんだとか。
音楽と社会情勢というのはやはり繋がっているんだなと考えさせられるテーマですね。
これからどんなポストパンクの曲を紹介するのか、是非お楽しみに。
駒込綾のなんでもやりますが、なにか?
毎月第一土曜日は、ヴァイオリニスト駒込綾さんのコーナーをお送りしています。
ぼうぼうだった髭を剃って、ツルっとした夏バージョンになった店主。
ずっと剃った方がいいと言い続けていて、やっと剃ってくれたので満足の鬼Dです。
この天気でさすがに暑くなったようです(笑)
さて今回、駒込さんが一曲入魂のテーマ「混沌のUKポストパンク」で選曲してくれたナンバーは
The Raincoats / No One’s Little Girl【 The Kitchen Tapes / 】
まさかのThe Raincoatsを選曲ということで、店主も大絶賛でしたね。
このThe Raincoats は1977年にVo&Gtのアナ・ダ・シルヴァとVo&Baのジーナ・バーチが1977年に学生時代に結成。
The Cureの結成が1978年なので、まさしく同時期に活動を開始したバンドになります。
1978年後半には、主要なメンバーが全員女性という当時としては珍しい編成だった「The Slits」の元ドラマー・パルモリヴとクラシックの教育を受けているヴァイオリニストのヴィッキー・アスピナルが加入したことで、メンバー全員が女性のバンドとなりました。
この時代にメンバーが女性だけのバンドが登場していたというのには本当に驚きです。
「鉄の女」の異名を持つマーガレット・サッチャーが首相を務めていたイギリスだからこその流れだったのかもしれない。
番組ではそんな話にもなりました。
女性があらゆる業界に進出し始めた時代の変わり目。
そんな時だからこその「混沌」な時代だったのでは。
西レコらしからぬ、なんだか深い話になった回となりました。
同じ女性としては、素晴らしいことだなと思います。
自分ももっと頑張らないとな~と思った次第でした。
さて、The Raincoatsには、ヴァイオリニストが参加していたということで、そんな視点からの話にもなりました。
ヴィッキー・アスピナルは、ロンドンの王立音楽大学を卒業。その後、書店で見つけた「女性ミュージシャン募集-スタイルではなく強さ」という広告を見てThe Raincoatsに加入したとのこと。
バンドメンバー募集の広告をみて加入するというのは、この時代のほんといいところですよね~。
Baのジーナ・バーチと後にドロシーというバンドも結成しています。
今回、フルでおかけすることができなかったので是非Spotifyで聴いてみてくださいね。
さて、駒込さんの最新情報はHPやXでチェックをお願いします!!
駒込綾HP→https://www.ryoviolin.com/
駒込綾X→https://twitter.com/fermatavnryo
7月27日(土)には、山形南イオンのフードコートで、駒込さんと齋藤潤さんのミニLIVEが行われますので、こちらも是非足をお運びください~
次回の「駒込綾のなんでもやりますが、なにか?」は、8月3日の放送です。
お楽しみに~
Other
今回の放送は7月13日(土)まで、radikoのタイムフリーでお聴きいただけます。
URL: https://radiko.jp/share/?sid=RFM&t=20240706183000
番組ではXもやっています!
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また来週、この時間にお会いしましょー
Archive
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- 2024.11.2311月23日のPick Up!「Radiohead」⑤西口のレコ屋から
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