隔週金曜日の午前11時30分からお送りしている「緑の宝~やまがた絆の森~」
この番組では、山形県が企業や団体、森林所有者と協定を結び行っている「やまがた絆の森づくり」についてご紹介しています。
今回は、南陽市で活動を行う「国土防災技術株式会社」の「南陽・草木の森」を訪れました。
こちらはドローンで草木の森を撮影した写真です。
こちらのため池を作るために、草木の森の敷地内にあった木が伐採されたそうです。
入口には看板が設置され、高さ25mもの大きな木、南陽市指定天然記念物の餅杉にまず目が行きます。
熊野大社の裏に位置するということもあり、昔、この場所には茶屋があり、餅がふるまわれていたそうです。
そこからシンボル的なこのスギは「餅杉」という名前がつけられたようです。
森の名前とも大きな関わりがある「草木塔」も餅杉の近くに立ててありました。
6月上旬。
山形県内でも気温30度以上となった真夏日に今年度最初の活動が行われました。
コロナ禍ということもあり、例年よりは縮小しての開催となりましたが、国土防災技術株式会社の皆さんがあつまり、作業を行いました。
今回の作業は、下草刈りやくずの根っこの処理。そして東屋のペンキ塗りです。
「草木の森」についてお話を伺ったのは、国土防災技術株式会社山形支店 参与 佐藤恒治さんです。
こちらの電動草刈機を操作しているのが、佐藤さんです。
佐藤さんは「やまがた絆の森づくり」活動の他にも、「木の文化・木のおもてなしガイドブック2020」を制作したり、山形県森林インストラクター会の会長や広葉樹を暮らしに活かす山形の会の代表を務めるなど、様々な場所で活動されている森林のプロです。
そして、この日の活動について教えていただいた(左)山田さんと(右)吉埜さんです。
皆さん、暑い中での活動、本当にお疲れさまでした!
今日の放送は、7月23日(金)までradikoのタイムフリーで聴くことができます。
radiko→https://radiko.jp/share/?sid=RFM&t=20210716113000
次回の放送は、7月30日(金)午前11時30分から。
NDソフトウェア株式会社が取り組む「こもれびの郷」の活動についてご紹介します。
次回も是非、お聴きください。
Archive
- 2021.10.13やまがた絆の森ミーティング(旧)緑の宝~やまがた絆の森~
- 2021.09.24富士フイルムBI山形が行う森づくり「かねやま絆の森」(旧)緑の宝~やまがた絆の森~
- 2021.09.10アイジー工業が行う森づくり「笑顔いっぱいの森 ひがしね」(旧)緑の宝~やまがた絆の森~
- 2021.08.27モンテディオ山形が行う森づくり「未来の森」(旧)緑の宝~やまがた絆の森~
- 2021.08.13㈱ウンノハウスが行う森づくり「ウンノハウス企業の森」(旧)緑の宝~やまがた絆の森~