アイジー工業が行う森づくり「笑顔いっぱいの森 ひがしね」

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アイジー工業が行う森づくり「笑顔いっぱいの森 ひがしね」

(旧)緑の宝~やまがた絆の森~

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隔週金曜日の午前11時30分からお送りしている「緑の宝~やまがた絆の森~」

この番組では、山形県が企業や団体、森林所有者と協定を結び行っている「やまがた絆の森づくり」についてご紹介しています。

6回目は、東根市の東根温泉の東側。地元の皆さんの憩いの場である「堂ノ前公園」に隣接してある「笑顔いっぱいの森 ひがしね」を訪れました。

こちらは、堂ノ前公園にある沼。
この周りには、約200本の桜の木があり、桜の名所にもなっている場所なんだそうです。

沼の向こう側に見えるのが、笑顔いっぱいの森 ひがしね です。

堂ノ前公園から登っていくと・・・

ありました!「笑顔いっぱいの森 ひがしね」の看板。
この看板の向こう側が、アイジー工業の皆さんが森づくりを行っているエリアになります。

今回お話しを伺ったのは、アイジー工業総務部の嶋貫孝さん、槇武士さん、阿部弘恵さんのお三方です。
お話しを伺った後に森をご案内いただきました。

アイジー工業では、春と秋の年2回、森づくり活動を行っています。
今年は、5月29日(土)に44名の方が集まって作業を行いました。
社員の皆さんや、ご家族、役員、社外の方などの皆さんが集まりました。

こちらは今年の5月の活動に参加された方々です。

看板のすぐ裏側のスペースには、雑草を刈り、芝桜を植えました。
今年の春は、かわいい花を咲かせてくれたそうです。

 

また、森の中には手作りの遊歩道を設置。
獣道しかなかったところを、足場を固め、杭を打ち、ロープを貼って、ウッドチップを撒きました。
ウッドチップは、森の中で伐採した木も使用しています。

ウッドチップってなんであんなに足元が心地いいんでしょうね~

そしてみなさんが作った遊歩道を歩いていく、
東根市を一望できる見晴らしのいい場所に着きます。

四季折々で違う表情を見せる東根市が一望できます。
取材に行ったのは今月、9月なので、稲穂が黄色くなって秋の味覚を実感する風景でした。

そして、秋の味覚といえば「きのこ」!

2018年には、森の中でキノコの植菌も行ったそうです。
なめこやシイタケが収穫でき、
安全性を確認した上で、社員の皆さんで分けて召し上がったとのことでした。

美味しそうななめこですね~

また、アイジー工業の森づくりには、子どもたちも参加するので、
草刈りといった作業の他にも子どもたちに楽しんでもらえるような
ワークショップを毎回企画して行っています。

こちらは今年5月のワークショップの様子。
クロモジといういい香りがする木を使ってサシェ(匂い袋)を作ったり、
イスを作ったり、大きな葉っぱを使ってお面を作ったりしたそうです。

みんな真剣な顔で作っていますね。

そして、最後は美味し~いものをみんなで食べます。

山形と言えばの芋煮と冷たい肉そば。
また、竹から器を作ってそうめんを食べた時もあったとか。

秋の活動は、10月30日(土)に予定しています。
秋はどんな活動になるのか楽しみですね。

ご協力いただいた、アイジー工業の皆さん、
ありがとうございました!!

 

今回の放送は、9月17日(金)までradikoのタイムフリーで聴くことができます。
radiko→ https://radiko.jp/share/?sid=RFM&t=20210910113000

 

次回の放送は、9月24日(金)午前11時30分から。

富士フイルムBI山形株式会社が取り組む「かねやま絆の森」の活動と
「やまがた絆の森づくり」に参加している企業で立ち上げた団体
「やまがた絆の森づくりミーティング」についてご紹介します。
次回も是非、お聴きください。

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