㈱ウンノハウスが行う森づくり「ウンノハウス企業の森」

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㈱ウンノハウスが行う森づくり「ウンノハウス企業の森」

(旧)緑の宝~やまがた絆の森~

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隔週金曜日の午前11時30分からお送りしている「緑の宝~やまがた絆の森~」

この番組では、山形県が企業や団体、森林所有者と協定を結び行っている「やまがた絆の森づくり」についてご紹介しています。

4回目は、飯豊町の源流の森で活動を行う「㈱ウンノハウス」の「ウンノハウス企業の森」を訪れました。

「ウンノハウス企業の森」は、初夏の水没林でも有名な飯豊町の「源流の森」の敷地内にあります。

森の広さは、0.59ha。
山!という感じなので、作業場は斜面になっています。

7月29日。
この日は真夏の快晴!!
台風一過ということもあり、青空が広がっていました。
いつにも増して蝉の鳴き声が大きかったように感じました。

源流の森にウンノハウスの社員さん約70名が集まり、作業の準備を始めます。

 

源流の森のセンターから歩いて10分ぐらいのところに「ウンノハウス企業の森」はあります。
木漏れ日が差し込む杉林です。

今回は下刈り作業がメインということで、作業を始める前に大鎌の使い方の話をお聞きしました。
スタッフは普段、鎌などを使うことがないので、自分だったらかなりの緊張してしまうなぁと思いながら話をきいていました。

この時期は、蜂の活動も活発ということで、安全に作業を行えるように全員で意識を統一します。

こちらは、5月に作業を行った「雪起こし」の写真。
飯豊町は5mも積雪がある豪雪地帯。
冬の間、この雪の重みで木が倒されてしまうので、雪が溶けた5月に杭とロープを使って、倒れた木を起こします。

約1,000本の木を一日で起こすそうです!

ウンノハウス企業の森について教えていただいたのは、
㈱ウンノハウス 代表取締役社長 工藤和夫さんです。

作業場までの道中も、雪起こしや活動を行う社員の皆さんの話など色々と教えていただきました!

ウンノハウス企業の森は、活動を初めて10年以上!!
植林した木も順調に育っています。

下刈りの作業の他にも、木の長さを計る計測作業も行われました。

作業の感想を、今回初めて参加された三澤さん(左)と10年以上活動を行っている森谷さん(右)にもお話しを伺いました。

真夏日の暑い中での大変な作業となりましたが、この日の作業は無事終了。
最後に、今回作業を行ったウンノハウスの社員の皆さんと記念撮影をさせていただきました。

皆さん、本当にお疲れさまでした!

 

今回の放送は、8月20日(金)までradikoのタイムフリーで聴くことができます。
radiko→ https://radiko.jp/share/?sid=RFM&t=20210813113000

 

次回の放送は、8月27日(金)午前11時30分から。

㈱モンテディオ山形が取り組む「モンテディオ山形 未来の森」の活動についてご紹介します。
次回も是非、お聴きください。

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