緑の宝 取材備忘録 「第6回 モンテディオ山形 未来の森」

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緑の宝 取材備忘録 「第6回 モンテディオ山形 未来の森」

緑の宝~やまがた絆の森~

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第6回目の放送では天童市にある「モンテディオ山形 未来の森」の取材の模様をお届けしました。

簡単にですが、写真を交えつつ内容を振り返ってまいりましょう。

 

 

■子供たちと作っていく森

 

天童高原のキャンプ場近くにあるこの森では植えられたオオヤマザクラが象徴的。

活動の一環として、モンテディオ山形の下部組織に所属する子供たちにそのお世話をしてもらっていワケですが・・・普段からサッカーでチームプレーをしている彼らは息ピッタリ!

草刈り・肥料のための穴掘りと抜群の手際で作業していました。

 

 

 

■課題に対しどう向き合うか?

 

子供たちをはじめ、たくさんの人々の手によって世話をされ、順調に育っていたオオヤマザクラですが・・・すべて順風満帆とはいきません。

この写真で分かるように、中には枯れてしまった木の姿も・・・

理由として、

・動物による食害

・水はけの悪い土壌

が考えられるそうで、この森では今後これらの対策が今後とられていきます。

 

何故木が枯れてしまったのか?大人の説明を真剣な表情で聴く子供たちの姿も印象的な

取材となりました・・・

弱肉強食の世界ではあるけれども・・・自分たちがこの森のためになにができるのか?

子供たちが見つめる視線の先、そこに広がるこの森には、ありとあらゆる可能性が広がっています。

「森の管理・森との共生」という役割も、こうやって次代へとバトンタッチされていくのでしょう。

 

今回参加した子供たちが大人になっているとき・・・この森はどんな風になっているんでしょうね。

その未来が少しでも明るい物であるように・・・・「今の大人たち」も行動していきたい・・・

 

 

今回の振り返りはここまで!

次回の放送は9月23日(金)です。どうぞお楽しみに♪