9月16日のPick Up!「Xela 」

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9月16日のPick Up!「Xela 」

西口のレコ屋から

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本日も番組にお付き合いいただいてありがとうございました。

 

今週末はやっと落ち着いた西レコ界隈。
店主は久しぶりに週末の通常業務をしているみたいです。

 

先週の仙台LIVEでは、酒に飲まれながらもLIVEとちゃんと最後までDJをやった店主。
ただそのあとの機材の片づけは全て主催者と出演者にやってもらうという相変わらずの暴君でしたが、DJを最後までやったことは褒めてあげたいと思います。

いや!甘やかしすぎだな。

ちゃんとDJをやっただけで許してしまうところだった。

これからは鬼Dらしくもっと厳しくしていこう。

 

RAF-REC10周年パーティ in 仙台の主催者のヒロキチさん、そして出演者の皆様、遊びに来ていただいたお客様、本当にありがとうございました!店主に代わってお礼を申し上げます。

 

鬼Dは次の日に連れて行ってもらった山元町「はらこ飯」「イチゴのソフトクリーム」がすごく美味しくて大満足な仙台遠征でした。

 

さて、番組の振り返りです。一曲入魂の9月のテーマは・・・

 

「哀愁のフォークトロニカ」

 

3曲目は、こちらの曲でした。

 

nishirecollection202

Xela / Softness Of Senses 【Tangled Wool / 2004】

 

検索しても全然情報が出てこないからマジで焦りました。。。。

こんなにも情報が出ていないアーティストは久しぶりですね。

 

その上、店主のナレで「ジョン・ウェルズ」と聞こえてきたからこちらで調べてみたら有名なアメリカの映画プロデューサーしか出てこなくて、どういうこっちゃと思っていたら、ただの聞き間違いだった。失礼失礼。

 

Xelaの本当の名前は「John Twells(ジョン・トウェルズ)」でした。

Xelaは、イギリスのウェスト・ミッドランズにある町「ウォルソール」出身の電子音楽家。

名門エレクトロニカレーベル「Type Records」のオーナーであり、今月紹介したHeliosを世に送り出してきた重要人物とのこと。

 

このアルバムは若干23歳の時に、以前番組でも取り上げたレーベル「CITY CENTRE OFFICES」からリリースしています。

ギターやピアノと言った生楽器の響きを大事にしながら、BRIAN ENOにも通じるシンセのアンビエント感、ほんの少しのビート感、そして電子音によるテクスチャーでアクセントをつけた彼らの代表作となっています。

このアルバムに収録されている他の楽曲も牧歌的で美しく切ない音世界が広がるそうなので、他の曲もチェックしてみてくださいね。

 

店主好みの音ですな。

 

 

齋藤潤の低音世界へようこそ

今月スタートの新コーナー!

第3週は、ベーシスト・齋藤潤が出演するベースに特化したちょっとニッチなコーナーを放送していきます。

(今まで第3週に放送していた「ふきないろ」は第4週にお引越し。来週の放送をお楽しみに♪)

齋藤潤さんは山形県出身のベーシスト。

高校でベースを始め、高校卒業後は神川県洗足学園音楽大学のジャズコースに進学。

大学卒業後は都内での演奏やテレビの収録やレッスンなどで活動。

2018年に山形へ拠点を移し、楽曲制作や演奏活動、山形SANDINISTA の箱バン「ギリギリBOYZ」のベーシストなどで活躍しています。

 

店主の店・RAF-RECでも昨年から第4金曜日にJAZZバーということで、齋藤潤さんとMUSIC PICKLESの那須尚平さんが組んでいるユニット「FULL STOMACH」が演奏しています。

 

そんな繋がりもあって、今月からスタートした新コーナー。
ピアノやギターといったメロディー楽器からの目線ではなく、ベースというリズム隊目線からのちょっとニッチな番組をお送りしていきます。

基本は潤さんにベース音がカッコイイ1曲を紹介してもらい、実際にスタジオではそのベースラインを演奏してもらいベースについて語る。ベース音に注目して聴くとまた違った曲の聴き方を楽しむことができるかもしれませんよ。

 

ということで早速、栄えある1回目にセレクトしてくれた楽曲は

 

Wakasa / Ain’t Nobody (Cover)【Advent of the Soul / 2022】

 

です。

Wakasaさんは、1990年生まれ、東京出身のソウルシンガー。

2019年に「アポロアマチュアナイトジャパン2019」のオーディションで審査員特別賞を受賞。
その後、NYハーレムアポロシアターの決勝ラウンドスーパートップドッグでアジア人初の「決勝ゲスト」として出演しています。

また、Awsome City Club倉木麻衣などのコーラスサポートなども行うなど、抜群の歌唱力を武器に多方面で活動しています。

 

そんなWakasaさんが昨年リリースしたカバーアルバムに今回紹介した「Ain’t Nobody」は収録されています。

こちらの曲は1983年にチャカ・カーンがリリースした楽曲のカバー。

本家はシンセサイダーを使った楽曲でまた雰囲気が違う楽曲になっているそうです。

 

 

聞き比べしてみるのも面白いと思いますよ。

Wakasaさんの楽曲で注目すべきは、イントロのベースライン。
弾いているのは牧野竜之介さんという東京で活躍されているベーシストの方。

潤さん曰く、このベースラインは演奏するのがすごく難しいとのこと。

音楽初心者の鬼Dには「スーパーマリオ」のダンジョンのBGMに聴こえるという大変失礼なことをしでかしてしまいました。

とても印象的なベースラインですよね。

 

そしてWakasaさんは来月10月に山形公演を行います!

サポートベーシストは齋藤潤さん。

きっとこの曲も演奏することでしょう!潤さんの生演奏を是非お聴きくださいね。

 

始まったばかりのコーナーですが、これからも御贔屓によろしくお願いします!

 

 

山形週末音探し

毎週、山形県内で行われる音楽イベントの中から、店主が気になるイベントをPick Upしてご紹介します。

 

〇9月18日(月・祝)

EMILAND ROLLin JAPAN TOUR 2023 START▶19:00 @山形SANDINISTA (山形市)

 

女性3ピースバンド「ズクナシ」のギター・ボーカルEMIによるソウルバンドのLIVE。

齋藤潤さん所属の「ギリギリBOYZ」のLIVEもあります。

 

 

〇9月23日(土)

8abel Special Edition START▶21:00 @TITTY TWISTER(鶴岡市)

 

今月、番組に出演してくれたラッパーのSTRAIGHTさんのリリースパーティ。

 

 

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番組ではリスナーの皆さんからのメッセージをお待ちしております。

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西口のレコ屋から

 

または、X(旧Twitter)で#西口のレコ屋から #西レコ をつけてポストしてください。

Twitter→https://twitter.com/nishireco

 

 

今回の放送は9月23日(土)までradikoのタイムフリーで聴くことができます。

番組URLはこちら↓

https://radiko.jp/share/?sid=RFM&t=20230916183000

 

 

そして、来週はシンガーソングライター・北村蕗とお送りする「ふきないろ」をお届けします。

こちらもお楽しみに。

来週も土曜夕方6時30分にお会いしましょう~

 

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