GWはずっと飲み続けていた店主。
連日、お店ではDJバーなどが開催されていましたが、なんとか無事に生き残っているようです。
まだあと少し残っているGW！皆さんはいかがですか？

 

さて、今週から５月に突入しましたね～
ということで、月間テーマの変更です。
5月のテーマは・・・

 

「圧巻のフリージャズ」

 

第１回目は、西レコシステム発動です。

 

 

nishirecollection113

 

Toshinori Kondo / Free-Incarnation 【Blow The Earth INDIA / 2019】

 

 

西レコシステム発動なので、今週の１曲目もトランぺッターの近藤等則さんの楽曲です。

近藤さんは、1993年から世界各地での野外演奏プロジェクト・シリーズ「地球を吹く」を行っており、イスラエルのネゲブ砂漠から始まり、ペルーのアンデス、インドのラダック・ヒマラヤ、アラスカのマッキンリー、日本では沖縄や熊野などで演奏を行っています。

また、2007年からは３年間に渡り、日本の自然に向かってソロ演奏を行う「地球を吹く in Japan」は映像作品も作られ、話題を呼びました。

この「地球を吹くin Japan」では、山形の出羽三山にも訪れています。
こちらは「～息吹き～地球を吹く in Japan 第一年目 07夏～08春」に収録されているんですが、曲のタイトルが・・・

 

〇吹雪の湯殿山／出羽三山・湯殿山スキー場頂上
〇五重塔ライヴ・オープニング／出羽三山神社・五重塔
〇五重塔ライヴ・書／出羽三山神社・五重塔
〇五重塔ライヴ・エンディング／出羽三山神社・五重塔
〇月山の満月／月山を望む雪原

 

なんですが、最初の「吹雪の湯殿山」は想像しただけでもスゴイ。。。
吹雪の湯殿山というだけでハードルが高いのにそこでトランペットを吹くなんて・・・
店主曰く、映像も凄いらしいので観てみてください。
映像はこちら↓↓

 

 

 

nishirecollection112

Haruka Nakamura / Final View【Nujabes Pray Reflections / 2021】

 

毎月第一金曜日は、店主の店RAF-RECに入荷したおススメの最新楽曲を紹介する
「Newly Arrived Vinayl Recommendation」です。

今回は、昨年にCDでリリースされ今年４月にLPリリースとなったHaruka Nakamuraの楽曲をご紹介しました。

Haruka Nakamuraは、青森県出身、高校1年の夏に上京し、2006年より本格的活動を開始。当時、MySpaceに音源をアップしたところ、今回トリビュートしているNujabesやシンガポールのレーベルなどから多くの反響を呼びます。そして、2014年に代表作の「音楽のある風景」をリリースします。

 

音楽に疎い私のような人でも馴染みの深い、2021年6月から放送している「あつまれ どうぶつの森」のCM曲を担当されていたりします。やさしい音があつ森の世界感にぴったりですね。

 

そんなHaruka NakamuraがトリビュートしているのがNujabes。
残念なことに2010年に交通事故で急逝しているのですが、Nujabesが生前の頃にHaruka Nakamuraは、「Lamp」という曲や「let go」という曲を共作しています。

 

そんな彼が没後11年の時を経てリリースしたアルバム。
Nujabesが紡いだ美しい旋律をharuka nakamuraがピアノやギターを基調に新たな解釈で演奏され、二人の音楽が融合し、新たな地平線へと昇華された作品とありました。

Nujabesのレーベル「Hydeout Production」から「時が止まったままの10年を進めて欲しい」という依頼を受けて制作。その企画の集大成として、今回のアルバムがリリースされたそうです。

亡くなって12年が過ぎた今でも世界で聴かれている「Nujabes」の音楽。
あのテニスプレーヤーの錦織圭選手もNujabesが好きだと公表しており、試合の前に聴いたりもしているそうです。
好きが講じて、2016年には錦織選手が自ら選曲したコンピレーションCDもリリースされています。

ミーハーなスタッフにとっては、こちらのコンピレーションCDも気になるところです。

 

今回の放送は5月13日（金）までradikoのタイムフリーで聴くことができます。
radiko→ https://radiko.jp/share/?sid=RFM&t=20220506114500

 

来週も金曜午前11時45分からお会いしましょう～♪