5月4日のPick Up!「Gilbert O’Sullivan」

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Gilbert O'Sullivan

5月4日のPick Up!「Gilbert O’Sullivan」

西口のレコ屋から

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本日も西レコをお聴きいただきありがとうございました!

 

私事ではありますが、ついにベースを始めることになりました!

ベースをやりたいと齋藤潤さんに相談してから早いもので4カ月も経ってしまいましたが、これから練習に励みたいと思います。

ひとまず、誰かと演奏できるように1曲マスターを目指して頑張ろうかと思います。

全然弾けないのにユニットを組む相談をしている人が何人かいるという(笑)

まずは弾けるようになってから!という話ですよね。

 

皆さんもこの春から始めたことなどありますか?

新しいことに挑戦している皆さん、是非一緒に頑張りましょう!!

 

それでは、今週の番組の振り返っていきます。

まずは、一曲入魂。4月のテーマは・・・

 

「サンプリングネタを解き明かそう!」

 

3曲目はこちらの曲でした。

 

nishirecollection235

Gilbert O'Sullivan

Gilbert O’Sullivan / Alone Again【 Alone Again / 1972】

 

この曲はみなさんもご存知かと思います。

これまで放送してきた一曲入魂の曲の中でも最もメジャーな曲なんじゃないかな~。

 

さて、ギルバート・オサリバンは、アイルランド出身のシンガーソングライター。

名前は、劇作家の「ウィリアム・S・ギルバート」と作曲家の「アーサー・サリヴァン」をもじってつけられたんだそうです。

 

この曲「Alone Again」は、1972年リリース。

そのさわやかな曲調からは想像できなかったんですが、「死」について歌った曲だったというのを今回初めてしりました!

歌詞の内容は、とある歌手が祭壇に取り残された後で、彼の自殺の企てを語ることから始まり、その後、彼の両親の死について語った内容なんだそうです。

 

だから、叙情的な雰囲気の曲なんですね。

野島伸司のドラマに使われていそうなイメージでしたが、それはないようでした。

 

さて店主も言っていましたが、この曲とサンプリングは曰く付きな関係にあります。

というのも、ラッパーのビズ・マーキーが1991年にこの曲を大胆にサンプリングして「アローン・アゲイン」というタイトルをつけて収録したところ、ギルバート・オサリバン側と裁判沙汰となりました。

 

そのサンプリング内容はというと、前奏最初のピアノフレーズ8小節と「Alone Again naturarlly」とい言葉をサンプリングして、これを繰り返してドラムトラックとラップのバックグラウンドとして使ったんだそうです。

 

鬼D的にも結構わかりやすいサンプリングでした。

 

ビズ・マーキーは、この曲の使用許可を得ていなかったために、著作権を所有する「グランド・アップライト・ミュージック」がビズ・マーキーとワーナー・ブラザーズ・レコード等に対して訴訟を起こし、原告側が勝訴したそうです。

ギルバート・オサリバンが訴えたんじゃなくて、レーベル?が訴えていたんですね。

 

この訴訟によって、お金の支払いだけではなくアルバムも回収され、後日、違うレーベルから「Alone Again」を除いて再発されました。

 

アルバム回収までと考えると結構大きな訴訟ですよね。

それだけヒップホップ業界には大きな出来事で、それまで横行していた無断でサンプリングする行為に歯止めがかかることになったようです。

 

皆さん、くれぐれも著作権侵害には気を付けましょう。

裁判なんて、怖い怖い。

 

 

 

齋藤潤の低音世界へようこそ

毎月第三土曜日は、山形県内外で活動しているベーシスト・齋藤潤さんと一緒にベースについて語るコーナー。

齋藤潤の低音世界へようこそ

余談ですが、なんか店主の顔が怖い(笑)

 

さて、潤さんも今回の放送から番組OPENINGからの登場となりました。

やはり相方がいると店主は話しやすいようです。

FM山形にはあんまり男性2人がパーソナリティを務める番組というのがないので、なんだか新鮮な感じもします。

 

さて、今週月曜も仙台でLIVEに出演するなど、音楽活動が充実している潤さん。

そんな中、今回はLIVEではなくて曲作りについて盛り上がりました!

同じ話題を共有できるというのは貴重な存在ですね。

 

そして、今回潤さんがベースラインに注目した楽曲は、サックス奏者の米澤美玖さんのオリジナル楽曲である「Midnight Raven」でした。

 

米澤美玖さんは、北海道旭川市出身で8歳からテナーサックスをはじめ、11歳でビッグバンドに入りジャズをスタート。

2019年にキングレコードからメジャーデビューをはたし、以前、駒込綾さんが紹介してくれた女性だけのJAZZグループ「THE JAZZ AVENGERS」のメンバーとしても活躍しています。

 

そんな米澤美玖さんの東北ツアーにサポートとして潤さんが参加するということで、山形市にあるNoisy Duckでのライブに店主と共に参加してきました!

 

すごい華奢な体で、可愛らしい方だったんですが、演奏するテナー・サックスは力強くでそのギャップに驚かされたLIVEでした。

潤さんもさすがの演奏でしたよ!

 

今回紹介した曲は残念ながらLIVEでは聴くことができませんでしたが、この曲は拍子が次から次へと変わるのが特徴的な曲なんだそうです。そんなところも楽しみながら是非、この曲を聴いてみて下さい。

 

Midnight Raven /米澤美玖

 

 

潤さんがリーダーを務める、5月10日のRAF-RECでの「Full Stomachs」のLIVEにも是非遊びにきてください!

カッコイイ潤さんが観れますよ。

その他、潤さんの最新情報はXでチェックをお願いします~

 

次回の齋藤潤の低音世界へようこそは、5月18日の放送です。

お楽しみに!

 

 

Other

今回の放送は4月27日(土)までradikoのタイムフリーで聴くことができます。

番組URLはこちら↓

https://radiko.jp/share/?sid=RFM&t=20240420183000

 

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また来週、この時間にお会いしましょー

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