10月21日のPick Up!「Khruangbin」

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Khruangbin

10月21日のPick Up!「Khruangbin」

西口のレコ屋から

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店主が番組で言っておりましたが、先週15日(土)に、以前番組でも紹介しましたベーシストの石川陽太郎さんのLIVEがRAF-RECで行われました。

 

今回の石川陽太郎さんを招いてのイベントは、コロナ禍前にRAF-RECが月一で開催していた「西日-NISHIBI」というイベントになります。コロナになってからしばらくお休みをしていたのですが、約3年ぶりの開催となりました。

 

ベーシストの単独のライブをあまり見たことが無かったのですが、石川さんのライブ、すごくかっこよかったです!
特にベースを弓で引いていたのには驚きました。すごく良い音が出るんです。

石川陽太郎

足元にはたくさんのエフェクターもあり、見ているだけでワクワクします。
店主はよほど楽しかったのか、

石川陽太郎

仕事を放棄して、最前列で堪能していました(笑)

(左の白Tを着ているのが店主です)

 

このイベントでは店主もDJを披露。

高取信哉

サクソフォニストの小山田さんと二人の新曲を披露。
LIVEを交えながらのDJプレイだったのですが、お酒を飲みすぎた店主はDJをやったことをあまり覚えてないそうです。
なんじゃそりゃ。

 

この日は、店主と昔から交流のあるDJ SAIDRUM さんもゲストDJとしてお招きしました。

(SAIDRUMさんの写真を撮り忘れました。。。すみません。。。)

久しぶりの再会とあって、二人の話が止まりませんでした。

 

とにもかくにも。
とても楽しい一日となりました。

こんなイベント開催できるようになって、本当に良かった!
11月のRAF-RECはLIVEイベントが満載なんだそうなので、これから益々楽しみにです。

 

さて番組に戻ります。10月のテーマは

 

「この冬、来日公演を控える海外バンド特集」

 

第3回目はこちらのアーティストでした。

 

nishirecollection148

Khruangbin

Khruangbin / So We Won’t Forget【Mordechai / 2020】

 

Khruangbin(クルアンビン)は、アメリカ・テキサス州ヒューストンを拠点とするトリオ。
音楽性は、タイのファンクミュージックから強い影響を受けたという独創的なサウンドとなっています。

 

「アメリカのミュージシャンがタイのファンクミュージックから影響を受けた」というのが、個人的にはすごく意外だったのですが、もともとは、タイファンクの多くはFunkやJazz、Soulなどの1970年代あたりでアメリカで流行していたブラックミュージックから影響を受けているそうで、タイオリジナルの音楽というわけではないようです。

クルアンビンから見たら、ちょっと逆輸入みたいな感じなんでしょうかね?

 

じゃあ、アメリカのファンクと何が違うのかというと大きな特徴となるのが「楽器」

既存のアメリカンダンスミュージックをベースにタイの伝統的な楽器「ソードゥアン(弦楽器)」や「トーン(ドラム)」などを組み合わせているところにあるようです。そして、この音楽は、1960年代~70年代のタイで主流になっていたようです。

 

タイの伝統的な楽器が使われているせいか、今回の曲を聴いても南国のまったりとした雰囲気で心地よい音楽になってますよね。

 

ちなみにバンド名の「クルアンビン」は、タイ語で「空飛ぶエンジン/飛行機」を意味するそうです。

タイの飛行機。なんだかカワイイ。

 

そんなクルアンビンは、この曲が収録されている最新作「モルデカイ」で新境地を展開しています。

店主も話していましたが、このアルバムでは全編にボーカルを入れています。

さらにタイだけでなく、西アフリカ、インド、パキスタン、韓国などのルーツミュージックを吸収しながら作られたそうです。

まだ全編を聴いてませんが、多国籍な音楽になっていそうですね。

 

 

クルアンビンが初来日したのは2019年。3月には単独公演、7月にはフジロックフェスティバルにも出演し、高い評価をうけたそうです。

そして今年、3年ぶりとなる来日公演が開催されます。

 

11月16日(水)東京ZEPP Haneda

11月17日(木)大阪Namba HATCH

 

の2公演が行われます。

番組の最後の店主のボヤキでブログも締めたいと思います。

 

「やっぱり北には来てくれないね~」
(テンションはちょっとだけ、もう中学生風)

 

 

ふきないろ

 

毎月第3金曜日は、RAF-RECのピアノバーで演奏しているピアニスト「ふき」と一緒にお送りします。

 

今回、ふきちゃんがカバーした曲はなんと!ダフトパンクの「Somethin About Us」でした。
ダフトパンクの曲をピアノの弾き語りでカバーするというのはかなり意外でした!がっ!!!
放送で聴いた、ふきちゃんの弾き語り、良かったです。

初めからピアノの曲だったのではないかというぐらいしっくりきました。

 

店主も言っていましたが、ダフトパンクの曲はもともとメロディがいい曲が多いので、弾き語りしてもいい曲に聴こえるのかもしれません。

 

今回のようにふきちゃんがいい感じのカバーを演奏してくれるので、この曲をカバーしてほしい!なんていうのがあればメッセージを送ってくれたら嬉しいです。カバー曲じゃなくても、ふきちゃんに聞きたいことでもなんでもOK!

月一回の弾き語りに対する感想もいただけると嬉しいです~

 

メッセージはこちらから↓↓↓

西口のレコ屋から

ダフトパンクの原曲はこちら↓↓↓

 

そして、今夜のピアノバーは、20時から。
秋の夜長となってきましたが、そんな夜にふきちゃんのピアノでゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

ピアノバーの他にも今月はふきちゃんのLIVEが目白押しです。

 

FUKI’s LIVE INFO

 

【東北HAPPY HOLIDAY】

日時:10月23日(土)

   ふきちゃんは「KEYAKIステージ」15時~

会場:仙台市・西公園(お花見広場)

HP:https://tohokuhappyholiday.jimdo.com/

 

【秋保の杜 佐々木美術館&人形館】

日時:10月29日(土)、30日(日)

   時間は未定

HP:http://akiunomori.jp/

 

両イベントとも仙台になりますが、足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

今回の放送は10月28日(金)までradikoのタイムフリーで聴くことができます。
radiko→ https://radiko.jp/share/?sid=RFM&t=20221021114500

 

来週も金曜午前11時45分からお会いしましょう~♪

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石川陽太郎
石川陽太郎
高取信哉
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