20216月のテーマ「レペゼン山形」の5回目。
山形在住のアーティストたちを紹介しています
nishirecollection023
Ganziiz / 三目鬼(百目鬼(Hundred Eyes Demon) / 2019)
今回は、ずーっと山形の音楽シーンを牽引してきたガンジーさんのバンド「Ganziiz」を紹介しました。
放送を聴いていただいた賢明なリスナーの皆さんも思っただろう、この曲を説明するにあたって店主が放った意味がわからない言葉
「山形のパワースポットでフェラ・クティが長湯したら変拍子になってしまった的なトライバルトラック」
あまりにも意味がわかならかったので、調べてみました。
まず、フェラ・クティさん。(Fela Kuti)
ナイジェリア出身で伝統的アフリカ音楽にジャズ、レゲエ、ソウルを取り入れ、アフロビートと自ら名づけたジャンルを確立、ボブ・マーリィと並んでその後の音楽シーニに大きな影響を与えてきたワールド・ミュージックの巨人(HMV&BOOKS HPより)
店主曰く、「アフロビート」とはアフリカの音楽をダンスミュージックにしており、基本踊りやすい4分の4拍子なんだそう。
そして、「長湯したら変拍子になってしまった」。
まぁ、タイトルになっている山形の百目鬼温泉は長湯できない温泉として有名なんですが。
(浴槽のところに、「温泉濃度が濃いので3分以上入らないでください」という注意書きが掲示されている)
そんな百目鬼温泉に入ったら、正確な4分の4拍子がいつしか変拍子になってしまう!!
これらを踏まえて改めてフェラ・クティの曲を聴いたら、店主の言わんとすることがわかるような気がしました。
是非、Ganziizとフェラ・クティさんの曲を合わせて聴いてみてください。
さて、このGanziizの中心人物であろうガンジーさん。
私はこれまで、山形駅前にあるライブハウス「サンディニスタ」で何度かお会いすることがありました。
なんのイベントか忘れちゃいましたが、お酒の勢いに任せてガンジーさんに話しかけてみたところ、意外と話してくれて嬉しかったことがありました。その時になんでガンジーさんという名前になったのか?や、本名について聞いたところ快く話してくださったんですが、そのことを店主に伝えたところびっくりしてました(笑)
今日の放送を聴くまで、そんなにスゴイ方だと思わず話していた自分。
もうちょっと山形の音楽シーンのことを勉強しなければならないなと反省したところです。
こちらの放送は6月26日(土)までradikoのイムフリーで聴くことができます。
radiko→https://radiko.jp/share/?sid=RFM&t=20210619205500
Archive
- 2024.11.1611月16日のPick Up!「Radiohead」④西口のレコ屋から
- 2024.11.0911月9日のPick Up!「Radiohead」③西口のレコ屋から
- 2024.11.0211月2日のPick Up!「Radiohead」②西口のレコ屋から
- 2024.10.2610月26日のPick Up!「Radiohead」西口のレコ屋から
- 2024.10.1910月19日のPick Up!「フィッシュマンズ」西口のレコ屋から