2月のテーマは

「あったかグラスゴーサウンド」。

残すところあと2曲となりました。
第7回目は、こちらのアーティストでした。

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Belle＆Sebastian / Dirty Dream Number Two【The Boy With The Arab Strap / 1998】

 

JUDY＆MARYを初めて知った時に２人組だと思ったように。
今回のアーティストも上のレコードジャケットからバンド名から勝手に２人組だと思いきや、実際はメンバー７人の大所帯バンドでした。

Bell＆Sebastianは、1996年にグラスゴーで結成。
大学時代に課題の一環として大学の音楽コースのレーベル「Electric Honey」から1stアルバム「Tigermilk」を1,000枚限定でリリース。こちらのアルバムは、大学の課題で制作されたとは思えないほどクオリティが高く、後に数万円の値がつくほどのプレミア盤になったそうです。

「イギリスの大学には、音楽レーベルがあるんだぁ。面白いなぁ」と思い調べてみたら、日本にも大学認定の音楽レーベルがありました！
例えば、早稲田大学の「Waseda Music Records」。
昨年、2021年には、SPACE SHOWER MUSICと共同で現役大学瀬限定アーティスト発掘企画「michikai」を開催するなど、活動を行っているようです。

以前、アメリカには大学のラジオ局があって興味深い話を書きましたが、音楽レーベルも中々興味深いですね。
地元山形の大学にもできたら面白そう。

 

そしてバンド名は、フランスの作家セシル・オーブリーの小説「Bell et Sebastien」が由来になっているそうです。
日本ではこの本を原作に1981年～82年にNHK総合でTVアニメ「名犬ジョリィ」が放送されています。
私は名犬といえばラッシーで、このアニメは知らなかったのですが、主人公の声を昔の「のび太くん」の声を担当していた小原乃梨子さんが担当していたり、大御所の声優の方が多数出演されているので、結構力が入っているアニメみたいでした。

TVアニメにまでなっているかと思うと、急に親近感がわきますね。

そんなBell＆Sebastianは、7月には海外の音楽フェス「Doune The Rabbit Hole」に出演するようです。
こちらには、ベルセバの他にも店主が大好きな「Teenage Fanclub」や「10cc」も出演します。

数あるライブ情報の中で、なぜこれを紹介したかというと、英語が苦手なスタッフ。
ベルセバの公式HPを和訳したら出てきたのが

「ウサギの穴をドゥーン」

（爆）

これを見た時、ひとりで笑ってしまった。
なんという名前のフェスなんだと。

「ウサギの穴をドゥーン」

 

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今回の放送は3月5日（土）までradikoのタイムフリーで聴くことができます。

radiko→ https://radiko.jp/share/?sid=RFM&t=20220226205500

 

次回は明日、2月27日（日）20：55から！お楽しみに～