今週もお聴きいただきありがとうございました‼
今回はお正月準備第2弾「ミニ門松作り」をお届けしましたがいかがでしたか?
まずは完成品をご覧いただきましょう☆
・・・これ、ほんとに僕(福田)が作ったの⁉
とびっくりするほどのクオリティ・・・
これも丁寧に教えてくれた吉田造園の吉田淳さんのおかげ・・・
制作の様子も改めて紹介してまいりましょう☆
◆まずは「歴史」と「由来」◆
門松の歴史は・・・諸説ありますが、そのルーツは「平安時代」までさかのぼることができ、
当時はただの「松」だった、とされます。
今日のスタイルになるまで長い年月がかかっているわけですが、
使用する材料にもそれぞれ願いが込められており・・・
・「ユズリハ」 → 【次代に譲る】で子孫繁栄
・「南天」 → 【難が転じる】
・【松竹梅】 → 【めでたい物】の代表格。
梅は春の訪れ、竹は節目の成長、松は上向きの葉っぱから「上を目指す」・・・
など、さまざまな願いが込められている
・・・地域や家庭によって使う素材も様々ですが、主な材料はこのあたり。
これらを使って作った門松を玄関先などに設置し、「年神様」がそれを目印に家を訪れる・・・とされています。
◆意外と簡単?でも思いを込めて‼◆
今回挑戦した「ミニ門松」は、高さ50センチほど。
一般的な門松が5尺(150センチ)くらいなので三分の一程度なので、玄関などにも飾りやすくなっています。
作業工程は非常にシンプルで、竹を選んだら土台を設置し、ひたすら材料を差し込んでいくだけ‼
シンプルな作業ですが、左右・高さのバランスを意識する必要がありますので
色々試しながら作業したいところです。
長さを調整するために枝などをカットするわけですが、最初は長めにしておいて、必要に応じて
カットするのがコツです。
◆完成した後は・・・?・・・◆
門松を飾ることができるのは「正月事始め」の12月13日以降。
一般的にはクリスマス後が主流な様なので、そのあたりで飾るのもよいのですが・・・
NGな日もあります。
「29日」 → 「二重に苦しむ」で×
「31日」 → 「一夜飾り」と呼ばれる行為なので×
このあたりを意識して飾り出してくださいね☆
あとはしまう時期ですが・・・
1月7日~15日の間が主流。
飾り終えたら神社のどんと祭でしっかりお炊き上げを行いましょう。
◆ミニ門松作りワークショップ開催‼◆
今回指導していただいた吉田さんですが、12月22日(日)に「ミニ門松作りワークショップ」を開催します!
材料などはすべて用意いただけますので気軽に参加できますよ。
締め切りは16日(月)なのでお急ぎください‼
詳しくはコチラをご覧ください。
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