YAMAGATA YOMOYAMA STORY 第40回「初詣は守り本尊へ‼」

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YAMAGATA YOMOYAMA STORY 第40回「初詣は守り本尊へ‼」

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本日もお聴きいただきありがとうございました‼

 

 

 

今回は「守り本尊」についてご紹介しましたが・・・

 

改めておさらいしてまいりましょう☆

 

 

 

 

 

◆「守り本尊」と「干支」の関係

 

 

 

守り本尊とは、「個人を守護する仏様」のこと。

 

これは「十二支」と対応しており。何年生まれかによって変わってきます。

 

一覧でいうと・・・

 

 

 

子   千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ)

 

丑・寅 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)

 

卯   文殊菩薩(もんじゅぼさつ)

 

辰・巳 普賢菩薩(ふげんぼさつ)

 

午   勢至菩薩(せいしぼさつ)

 

未・申 大日如来(だいにちにょらい)

 

酉   不動明王(ふどうみょうおう)

 

戌・亥 阿弥陀如来(あみだにょらい)

 

 

 

それぞれこんな風に対応しているんです。

 

 

 

 

 

「干支」というと、「年」のイメージがありますが、もともとは「時間」や「方角」をつかさどるものでもありました。

 

特に昔の人は「方角」を重視しており、各方位ごとに守護する仏様を割り振っていたので、

 

これと十二支が結びついたのがこの「守り本尊」の考え方になります。

 

 

 

◆今年は「子年」‼

 

「十二支」は個人ごとに異なり、それぞれ対応する神社・お寺を詣でるのがかつてのルールだったわけですが、今年は「子年」ということで、山形市内の「子」に対応するお寺、「吉祥院千手堂(きちじょういんせんじゅどう)」にお邪魔してきました♪

 

 

 

 

 

特徴として・・・

 

・創建から1270年あまりの歴史がある

 

・「千手観音菩薩」の立像があり、国の重要文化財でもある。

 

・最上三十三観音の3番目の巡礼地でもあるが、かつては「1番目」のトップバッターだった

 

・最上義光の詠も収められている

 

 

 

この周辺の地名が「千手堂」であることからも、長い歴史をもったお寺であることが分かりますよね・・・

 

 

 

今年は12年に一度のご開帳の年でもありますので、是非お出かけください☆

 

詳しくはコチラまで

 

 

 

と、いうことで「守り本尊」についてご紹介しました‼

 

来週もお楽しみに☆