今週もお聴きいただきありがとうございました!
今回はここ数年で更なる注目度が集まっている「eスポーツ」をご紹介しましたが、
改めてこのブログでも振り返ってまいりましょう☆
◆そもそもどんなもの?
「electronic sports」その頭文字をとって「eスポーツ」と呼称されることが多いこの競技は、
平たく言えば、「電源を使用したゲーム競技」。
テレビゲーム・携帯ゲーム・PCゲーム・スマートフォンアプリ・アーケードゲーム・・・様々な形態で
私たちの生活に溶け込んでいる「ゲーム」に競技性を見出し、スポーツとして昇華したものといえるわけです。
「格闘ゲーム」「パズル」「スポーツ(バスケやサッカーなど)」「FPS(銃を用いたシュミレーションゲーム)」「カードゲーム」・・・幅広いジャンルのゲームで大きな大会が開催されており、その模様も世界中に配信されています。その競技人口は世界で1億人以上と言われ、プロプレイヤーも次々と誕生しています。
他のスポーツ競技に負けないほどの規模と熱を持っているeスポーツ。
すでに「ゲームは遊び!」と一概に言える時代は終わっていたのです!!
◆その起源は日本?だけど・・・
こうした「eスポーツ」の歴史を紐解いていくと、最初に「プロ」が誕生したのは90年代後半のアメリカとされます。ただ、ゲーム大会そのものはそれよりも以前に存在しており、もっとも古い記録は70年代の日本だとされています。
しかし、現在の日本の「eスポーツ」のプロライセンス所有者は「百数十人」。
世界の競技人口と比較すると大きな差があることが分かります。
◆推進に力をいれる人々
世界と比べると「後進国」となってしまう日本ですが、ここ数年で国内での人気もさらに高まっており、
大会の規模や頻度も年々大きくなっています。
そんな業界を更にもりあげようと尽力されている方々がいるわけですが・・・
そのひとつが「山形県eスポーツ連合」のみなさん。
山形をはじめ、東北各地での推進活動に力を入れており、カリスマトッププレイヤーとなりうる
「スター」の発掘に力を入れているそうです。
山形県内でも2019年度はいくつも大会が開催されており、
更なる注目度が集まっています。
実は、このブログを書いている私(福田)も以前大会にお邪魔してことがあるんですが、
とにかく会場の熱気がすごい!
身体を動かすスポーツであれ、指先を動かすeスポーツであれ、
「熱中し」「応援したくなる」ことに違いはないと認識させられる出来事となりました。
未だに「ゲーム=遊び」という認識が根強い日本、
ただ、それも極めればひとつの「競技」となる。
その認識は現代人として持っておきたい見識であると考えさせられる取材となりました。
「私生活や健康に影響がない」ように気をつける必要はありますが、
新時代のスターの輝きに注目していきたいですね!
山形県eスポーツ連合のHPはこちら!
今週はここまで、来週もお楽しみに☆
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