今週もお聴きいただきありがとうございました！

 

 

 

新型コロナウイルスの影響で中止が発表されたイベントも多いですが・・・その状況に対して立ち上がった学生たちのプロジェクトを今回はご紹介しました。

 

 

 

◆「山形花笠まつり」の中止を受けて

 

山形の夏の風物詩「花笠」。今年もそんな熱いシーズンがやってくるはずでしたが・・・新型コロナウイルスの影響を受け中止を発表。

 

仕方のないこととはいえ「寂しい」と感じた方も多かったはずです。

 

 

 

東北芸術工科大学・企画構想学科の2年生が立ち上げた「ハナサクヤマガタ」はそんな思いにこたえるもの。

 

地元の小学校などの通う子供たちの力を借り、オリジナル花笠をおよそ300個作成。花笠まつりの舞台になるはずだった5つの商店街を飾り付ける、という企画です。

 

 

 

◆花笠には「七夕」のアイデアも・・・

 

東北芸術工科大学にはお隣宮城県から通う学生が多いのも特徴ですが、

 

今回のプロジェクトチームも同様。「同じく中止になってしまった仙台七夕祭り」の要素も加えたい！という思いがあったのか、「願い事を綴った短冊」という形でオリジナルデザインの花笠へと落とし込まれています。

 

 

 

◆密集対策も

 

今回飾り付けが行われる５つの商店街では、花笠のベースカラーがそれぞれ異なり、「お客さんが一か所だけでなくいろんな商店街をまわれるように」→「人の流れの滞留を防ぎ、密集状態を避ける」という狙いもあります。

 

 

 

 

 

子供たちの願いと学生たちの思いのこもった花笠、是非ご覧になってください。

 

 

 

「ハナサクヤマガタ」公式サイトはコチラ