YAMAGATA YOMOYAMA STORY 第3回「山めん寒ざらしそば」

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YAMAGATA YOMOYAMA STORY 第3回「山めん寒ざらしそば」

MAGIC on Friday

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今週もお聴きいただきありがとうございました!!

 

 

 

今週は「山めん寒ざらしそば」を特集しましたが、

 

改めて写真で振り返ってまいります!!

 

 

 

 

 

 

 

◆そもそもどんなおそばなの?◆

 

 

 

 

 

「寒ざらしそば」の製作過程はかなり手間がかかっています。

 

秋に収穫したソバの実を大寒の日に沢の水に浸し、およそ2週間後に引き上げます。

 

その後、冬の直射日光と寒風にさらして・・・

 

春になってはじめて食べることができる「この時期ならではのそば」なんです。

 

 

 

そのルーツは江戸時代、信州のそばどころで作られ将軍家に献上されたことに端を発します。

 

しかし、その後は伝統が途絶えてしまい、長らく記述のみの存在とされていました。

 

それを復活させたのが45年前の山形のおそばやさん。

 

試行錯誤を繰り返して、おいしい寒ざらしそばができるようになったのです。

 

寒ざらしそばの現代史が始まったのが山形・・・

 

ゆえに「山めん」のブランド名が山形のものにはつくんです。

 

 

 

1月の浸水作業の様子(実は福田、取材でお邪魔していました)

 

 

 

 

 

 

 

◆試食会の様子◆

 

 

 

このおそばの解禁はちょうど先週。

 

県内の関係者を集めて試食会が行われました。

 

(山形市長もいらしてました!!)

 

今年の「山めん寒ざらしそば」をいち早く食べるチャンス!ということで

 

みなさんスゴイ勢いで召し上がっていました。

 

(中には7枚召し上がった方も・・・)

 

 

 

 

かつては将軍が食べていたおそば、ということで、その風味は「上品」。

 

冷たい沢につけて寒風にさらしたことで、そばのアクが抜け、甘みがよりはっきりわかるんです。

 

いわゆる田舎そばとも違う風味に、スタジオのみんなもびっくり!!

 

「おいしいコール」の連続でした。

 

(一回目は失敗しましたが・・・それは僕の茹で加減ミスです☆・・・ゴメンナサイ)

 

 

 

 

最上義光像にも献上されるこの「山めん寒ざらしそば」。

 

県内ののぼりやポスターが出ているお店で食べることができます。

 

桜の時期だからこそおいしいおそば!!是非ご賞味ください☆

 

 

 

 

 

来週もお楽しみに!!