4月12日（金）のマジフラはテーマ「道」でしたが、

それに合わせて第2回目のYAMAGATA YOMOYAMA STORYは山形県にできる新しい道を特集、

4月13日（土）に開通した「東北中央自動車道　南陽高畠IC 山形上山IC　間」をご紹介しました。

さらにこのブログでは追加取材として「当日のセレモニー」の様子もご紹介しますので合わせてご覧ください！！

 

 

◆そもそも東北中央自動車道って？◆

 

利用されている方も多いかと思いますが・・・

東北中央自動車道（通称 東北中央道）は福島県相馬市を起点に、

米沢・山形・新庄を経由して秋田県横手市へと至る高速道路です。

現在の開通状況はおよそ7割、・・・ですが、その新区間の工事がこの度完了した！！という話題でした。

 

 

 

◆南陽高畠IC 山形上山IC　間　、開通するとどうなる？◆

 

今回開通したのは24，4キロ区間。

ここが開通したことで様々なメリットが生まれます。

一番わかりやすいのは、「移動時間の短縮」！！

山形～米沢間、これまで車で70分かかっていたところが、なんと20分短縮され平均「50分」で行けるようになります！！福島までの移動も短くなるので、関東方面へのお出かけも便利になります。

そのほかのメリットとして・・・

「国道13号の渋滞緩和」

「ほかの道路でアクシデントが発生しても交通網が遮断されない」

「地域の医療環境の改善」

「物流の効率化」

「観光の発展」

「降り口となる地域の活性化」

・・・などなど、挙げきれないほどです。

 

 

 

◆8年間の工事の秘話◆

 

この区間の工事にはNEXCO東日本 山形工事事務所がかかわっていたのですが・・・

南陽市の白竜湖周辺の軟弱地盤や、土被りが少ない山形蔵王トンネルの貫通作業など、

苦労が本当に多かったとのこと。

インタビューでもお伺いしましたが、地元の皆さんの理解と協力、

そして現場のみなさんの情熱があったからこそなしえた工事だったんですね・・・

 

 

NEXCO東日本 山形工事事務所 工務課長の西村徹さんへのインタビューの様子

 

 

山形蔵王トンネルの最後の貫通地点で採取された「貫通石」。

非常にレアアイテムです！！

 

 

 

◆追加取材！開通セレモニーの様子を紹介！！◆

 

 

ここからは放送終了後の追加取材！

4月13日（土）に行われた「開通セレモニー」の様子を写真を交えてご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

何故か？緊張している福田・・・

 

 

この日は気持ちのいい青空が広がる絶好のセレモニー日和！

会場には各種メディアがつめかけておりましたが・・・

工事の関係者をはじめ、山形県知事・周辺エリアの市長・国会議員・国土交通省・

地元の小学生やご当地キャラクター・上山市の奇習カセ鳥、

・・・そして空には撮影用のドローンやヘリコプターまで・・・

それだけ注目度・期待度が高い道路なんだと改めて確認できる賑わいでした。

 

 

テープカットと通り初めの様子。

 

 

東北中央自動車道、完全完成すればもっと東北が近くなる！！

継続して追いかけていきたい話題ですね。

 

 

YAMAGATA YOMOYAMA STORY、第3回の放送もお楽しみに！！