6 feet under

ケンジ―の実体験に基づいて書かれた曲ばかりで、これまでケンジ―が歩んできた人生を全て表したまるで壮大な日記のようなデビュー・アルバムになっている。アルバムのタイトルにもなっている『biting my tongue』に込められた意味についてケンジ―は SNS で次のようにコメントした。

 

「私が幼かった頃、舌を噛むこと(biting my tongue)は自分自身を抑え込んで我慢する方法でした。

しかし、このアルバムは、自分の考えを正直に話すことを恐れすぎていた少女の声を代弁したものになります。」
また、日本のインタビューでデビュー・アルバムについても「ここまで正直になるつもりはなかったのだけれど、ライティング・セッションの部屋に入ったら、思ったことをそのまま口に出すので、正直な曲が生まれてくるのです。何について歌っているのか世の中の人たちみんなに知られてしまうのは、考えると怖いけど、私はみんなに共感してもらいたくて、正直に、ありのままの自分を表現しているだけです。幼い頃からずっと使っているので、ネット上では自分らしくいるのはとても簡単なのですが、私はごく普通の人間で、他のティーンエイジャーが経験するような、普通のことを経験しているだけだと思っています。このアルバムを聴いて、多くの人が共感してくれることを願っています。」と語った。

 

【プロフィール】

SNSの総フォロワー数は驚異の4,300万人超え、20歳の次世代シンガー・ソングライターのケンジ―(kenzie)。
2018年、ジョニー・オーランドとのコラボ曲で大ヒットを記録した「What If (I Told You I Like You)」で一躍とアーティストとして有名になった彼女だが、2022年Hollywood Records移籍後、第1弾シングルとしてリリースした「100 degrees」は、多数の米大手メディアで話題となり、2023年は音楽配信サービスで注目の新人アーティストとしてピックアップされた。
恋愛や家庭環境など自身の想いを赤裸々に綴った等身大の音楽性が多くのZ世代から共感を集め、いま全米のティーンズたちが絶大な人気を誇る。
2024年7月26日(金)に待望のデビュー・アルバム『biting my tongue』をリリースした。