7月12日の民話は「信太のくずの葉」と「2つのおむすび」でした

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7月12日の民話は「信太のくずの葉」と「2つのおむすび」でした

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今月のブログ担当の岩山です。

 

今回の放送は、「長井小町の会」の鈴木シゲ子さんが語ってくださる「信太のくずの葉」と、左右田冨美子さんが語ってくださる「2つのおむすび」をお送りしました。

 

 

 

「信太のくずの葉」は、狐の恩返しの話で、実は「葛の葉伝説」として語り継がれていました。この「葛の葉伝説」は陰陽師安倍晴明の出生を語ったお話なんです。人間と狐の間に生まれた子どもが陰陽師安倍晴明だという有名な伝説なんだそうです。

 

 

 

「2つのおむすび」は、大きな猫と小さな猫が2つのおむすびを見つけて、大きい猫は小さいおむすびを、そして小さい猫は大きいおむすびをを背負いました。でも、取り替えっこしようとしてけんかになってなってしまいます。そこで、猿に相談すると猿が同じ大きさにしようと言い、なんと2つのおむすびを全部食べてしまいました。2匹の猫は猿に相談したばかりにおむすびを食べられなかったというちょっと悲しいお話でした。「人にむやみやたらに相談せず、自分たちで解決しなさい」という教訓がついています。

 

 

 

来月は、8月9日(木)21:00~の放送です。

来月も是非お聴きください♪

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