4月10日(金)の放送を振り返る!

番組ブログ

Blog

4月10日(金)の放送を振り返る!

みんなdeみんわ

番組詳細ページはこちら

今回は新メンバーを迎えて2つの民話を紹介しました!

 

 

 

「ネズミの相撲取り」

 

昔あるところに、2軒の家がありました。一つは、広いお屋敷で、コメや豆やらがいっぱい入っている倉が3つもある家です。そして、もう一つは、貧乏でなんにもない家でしたが、そこに住むじっちゃとばっちゃは、とてもやさしくて、仲良く暮らしていました。ある日、そのじっちゃが、畑に行くと、変な声が聞こえてきました。それは、畑の隅で2匹のネズミが相撲を取っている声でした。一方はとても太ったネズミで、もう一方は、ガリガリに痩せています。痩せたネズミは太ったネズミに負けてばかり、ところがよく見ると痩せたネズミは、じっちゃの家にいるネズミのようです。そして、太ったネズミは、あの広いお屋敷にいるネズミのようでした。

 

そう思ったじっちゃは、家に帰って、ばっちゃとある相談をするのですが…

 

さて、じっちゃとばっちゃは、このあと何をするのでしょうか? そして、ネズミの相撲はどうなるのでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

「貧乏の神と福の神」

 

むかし、あるところに若い夫婦がいました。夫婦は、働き者だったのですが、1年中一生懸命働いても、なぜか貧乏なままでした。そして大みそかの夜を迎えたのですが、気がつくと天井裏から、だれかの泣き声が聞こえてきます。それはなんと、貧乏の神でした。貧乏の神は、「2人があんまり働き者だから、出ていかねばならなくなった、そしてかわりに福の神がやってくるので、自分は行き場所もなくなって困る」と思って、泣いていたのだ、と言います。

 

それを聞いた夫婦は、「このままうちにいてくれ、福の神が来たら追い払ってやれ」と言いました。

 

さて、いよいよ福の神がやってきて、貧乏の神はどうなったのでしょうか?

 

そして、夫婦はこのあとどうなるのでしょうか?

 

 

 

 

 

こんなあらすじでご紹介した2つのお話、お聴きいただいたみなさんはどんな結末かご存知ですよね?

 

来月もどうぞお楽しみに☆

Archive